富士に夕焼け(2016年の年越しは青森で;その6)
▲羽田空港国際線ターミナルの向こうに夕焼けに染まる富士山が見えました。
2015年12月26日、大幹線に乗る。
北区西ヶ原四丁目にて散髪を済ませ、再び羽田空港に戻ってきました。これから17:30発のJAL131便で大阪伊丹へ飛ぶ予定。飛行機で大阪へ行くというのはめったにないこと。北京からの国際線に国内線をくっつけると、国際線乗り継ぎ割引でだいぶ安く購入できるんです。
▲今回はかなり珍しく、飛行機で大阪へ行きます。
ビジネス需要が中心の伊丹行きの便は、ラウンジから近いゲートがあてがわれるそうで、この日のJAL131便も保安検査場を抜けてすぐの13番ゲートからの出発です。16:40到着の伊丹からのJAL124便が、折り返しでJAL131便になるようです。
ちょうど日が暮れ始め、西の空が夕焼けに染まり、国際線ターミナルの向こうに、なんと、くっきりと富士山が見えているではありませんか!これは美しい~。年越し前に早くも富士の初夢を見た気分です!
▲この日のJAL131便はレジJA-658JのB767-300。
▲そのずっと向こう、夕焼けの中にシルエットの富士山が。
伊丹線にはB777がたくさん飛んでいるので、乗れたらいいなと思っていたのですが、残念ながらJAL131便はB767-300での運航。この日はレジJA-658Jをつけた機材です。
やがて搭乗が始まり、Class-Jの3番A席に座りましたが、この日は全クラス全席満席とのこと。17:25にドアクローズとなって、17:41にRWY16Rから離陸しました。
出発する頃はまだ夕焼けの中に富士山がシルエットで見えていたその夕日も沈んですっかりと暮れ、JAL131便は闇の中を飛んで、あっという間に大阪へ。さすが都会の真ん中にある伊丹空港、香港なんかよりずっと広大な夜景の中に飛び込むように、18:30、伊丹空港RWY32Lに着陸しました。その4分後には17番ゲートにスポットインです。
▲宝石箱の中へ飛び込むようだとはまさにこのことか。
伊丹空港到着後は、リムジンバスで京都駅前へ出て、駅近くのホテルにチェックイン。その後は、夕食がてら、祇園四条あたりをそぞろ歩いてみました。鴨川の東、白川南通の川端には、濃く色づいた紅葉が街灯に照らされて、道行く観光客が足を止めては見上げ、カメラを向けていました。ほんの裏通りにも風情が満ちていて、さすが京都であります。
▲祇園四条界隈、白川南通の道ばたに紅葉。