毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

空港からも八甲田連山(桜早き春の海峡を越えて;その2)

イメージ 3 ▲青森空港に着陸した羽田からのJAL145便がタキシングしてきました。

 2015年4月30日、「第二田んぼアート」。

 実家で数日過ごし、この日はまた東京へいったん戻ります。また、青森空港へやってきました。この日は、霞みながらも青空が広がり、空港の展望デッキからも八甲田連山が眺められる良い天気でした。

 そこへ飛んできたのが、ANAの「ボンQ」ことボンバルディアDHC8-Q400。伊丹からのANA1853便(14:20着)で、14:30にRWY24に着陸しました。ANAの大阪伊丹~青森線は、プロペラ機による定期便路線としては日本国内の最長路線です。

イメージ 2 ▲大阪伊丹からのANA1853便が到着。

イメージ 5 ▲スポットインしたANA1853便のバックに八甲田連山。

 いちばん端っこのスポットには、スケジュールでは同じ14:20着ですが、早く到着していた札幌新千歳からのJAL2805便が入り、14:50発のJAL2154便として大阪伊丹へ出発する準備をしているところです。機材はレジJA-209JをつけたCRJ-200ですが、太陽のアーク塗装のままですね。大阪伊丹から到着したANA1853便の方は、14:50発の札幌新千歳行きANA1899便になります。

イメージ 1 ▲大阪伊丹行きJAL2154便。隣には海上保安庁の飛行機も来ていますね。

 僕が乗るのは、15:15発の東京羽田行きJAL146便。スケジュールでは14:30着のJAL145便が、ANA1853便よりも早く東京羽田から到着し、これが折り返しでJAL146便になります。この日の機材は、「JAL EXPRESS」塗装のままの、レジJA-339JをつけたB737-800です。

イメージ 4 ▲スポットインした羽田からのJAL145便。折り返しでJAL146便に。

 15時になったところで搭乗が始まり、僕は35番A席に着席。機内は満席です。弘前桜まつりとかに来て、桜がもう散ってしまっていてがっかりして帰る観光客も乗っているかもしれません。

 15:16にプッシュバックが始まり、15:24にRWY24から離陸すると、左側の機窓からは、眼下に田舎館村の田んぼが見えてきます。もちろんまだ田植えはもちろん、しろかきなども始まっていませんが、広い競技場のように見えるのは、国道102号線と弘南鉄道黒石線が交差しているところにある道の駅「弥生の里」で、ここには今や全国的に有名になった田舎館村の田んぼアートの「第二田んぼアート」があり、それを観賞するための「弥生の里展望所」が見えていますね。

イメージ 7 ▲手前が田舎館村で、奥の方、浅瀬石川の左が黒石市の市街地。

イメージ 6 ▲競技場のように見える楕円形の右に「弥生の里展望所」が見えます。