青森空港雨上がり(萩の花咲く秋のニッポン旅;その65)
▲青森発羽田行きJAL1202便。青森空港は雨が上がったところ。
2014年10月4日、青森発でもRWY34L。
ほとんど秋休みと言ってもいいぐらいの遅い夏休みも、とうとう最終日を迎えてしまいました。
朝の青森空港、夜のうちにさぁっと雨が降ったらしく、エプロンは濡れてところどころ水たまりができていますが、雲は切れて青空ものぞきつつあります。
スポットに入っているのは、羽田から到着したJAL1201便。これが折り返しで10:05発の羽田行きJAL1202便になるので、僕もこれに乗って東京へ向かいます。
▲後ろに見えているのは大阪伊丹からのJAL2151便。
おっと、FDAフジドリームエアラインズの方はもう出発です。09:35発の名古屋小牧行きFDA362便がプッシュバック中です。FDAは今や8機8色の機材を持っていますが、この日のFDA362便は栄えあるトップナンバー、ドリームレッドのJA-01FJでした。
▲プッシュバックが済んだ09:35発名古屋小牧行きFDA362便。
▲トップナンバーJA-01FJがゆっくりとRWY24へタキシング開始。
さて、こちらのJAL1202便はいつものB737-800、この日はレジJA-327Jをつけた機材です。16番K席に着席すると、窓からは、先ほど到着して隣のスポットに入った大阪伊丹からのJAL2151便が見えます。折り返しで09:55発の大阪伊丹行きJAL2152便です。機材はレジJA-224Jをつけたジェイ・エアのEmbraer ERJ-170-100です。
▲隣のスポットでは大阪伊丹行きJAL2152便が折り返しのための機内整備中。
JAL1202便は10時ちょうどにプッシュバックを始め、10:08にRWY24から離陸。青森県地方は雲は多めですが、切れ目もあって、ところどころで地上も見えるという感じです。
離陸後約8分で右手の雲の切れ目から海岸線が見えました。その海岸線沿いに平野が広がっているのは能代市のあたり。その中を日本海へ向かって流れているのは米代川でしょう。
▲雲の切れ間から見えた海岸線は能代市街と米代川。
フライトは順調に飛行を続け、早くも羽田空港にファイナルアプローチ。
いつものように木更津からアクアラインを右手に見ながら東京湾を横断していくということは南側からのアプローチなので、RWY34Rに着陸するはず、と思いきや、なぜか西から飛んで来るフライトが主に使うRWY34Lへ下りていきます。着陸直前に見下ろせたRWY05には続々と離陸機が入ってきていたので、この離陸が途切れないようにするために、東からのフライトもRWY34Lに下ろしたのかもしれません。
しかし、JALの場合はRWY34Lに着陸してくれると、ターミナルが近いので助かります。11:17に着陸し、その3分後にはもう7番スポットに入ることができました。
▲着陸直前に見下ろせたD滑走路、10:50発の台北松山行きエバー航空BR189便がもうすぐ離陸。