ようやく東京スカイツリー(旅するニッポン、春たけなわ;その34)
▲春の雨の中、青森空港で出発を待つ羽田行きJAL146便。
2016年4月8日、スカイツリーに初接近。
青森の春の好天は長くは続かず、この日は雨。青森帰省もこの日までで、桜の開花を待つことなく青森を離れなければなりません。
雨の青森空港の2番ゲートに入っているのは、15:10発の東京羽田行きJAL146便。レジJA-340JをつけたB737-800が来ています。今もまだJEXロゴのままの機材ですね。
▲14:20に到着したJAL145便が折り返しでJAL146便に。
端っこのスポットに停まっているのは、14:50発の大阪伊丹行きJAL2154便。レジJA-204JのJ-AIRのBombardier CRJ-200ERです。その向こうのRWY24エンド方向の向こうの空も厚い雲に覆われていて、機窓からの地上の景色は望みようがなさそうですね……
▲14:50発大阪伊丹行きJAL2154便はもうすぐ出発。
JAL146便の搭乗が始まり、僕は16番K席に着席。混んでいることの方が圧倒的に多い青森~羽田線ですが、この日はそれほどでもなく、16番H席もJ席も空いたままで、ゆったり状態。
15:02にドアクローズとなって、15:10にタキシングを始め、RWYエンドまで行かず、一つ手前の誘導路から滑走路に入り、15:13にRWY24から離陸しました。それだけこの日は人も荷物も軽かったということでしょう。
▲中央に千葉市の中心部が広がる。右に京葉道路、グラウンドが見えるのは青葉の森公園。
▲遠くに東京スカイツリーを見ながらRWY23へファイナルアプローチ。
離陸するとすぐに雨雲の中に入り、地上の景色はやはりまったく望めませんでしたが、関東上空はどんより曇りながらも、ファイナルアプローチで雲の下まで高度を下げると、首都圏の風景が眼下に広がりました。
この日はRWY23へのアプローチだったので、いつものRWY34アプローチの木更津上空よりも北側、千葉市中心部がよく見えるあたりから東京湾へ入っていきます。そして、右側に東京湾、その向こう遠く東京スカイツリーを見ながら高度をどんどん下げ、16:17にRWY23に着陸し、延々とタキシングして16:25にいちばん南の端っこの1番ゲートにスポットイン。機窓から東京スカイツリーを見たからでもないですが、この日の宿は東日本橋で、都営浅草線まっすぐ行けたので、東京スカイツリーにも行ってみました。ここまで東京スカイツリーに近づいたのは実は初めて。ま、それなりに感動しました(^^)。
▲初めてここまで近づきました、東京スカイツリー。