毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

色づき始めた萱野高原(青森)

イメージ 3 ▲もうだいぶ紅色が濃くなった木も。紅葉シーズンを迎えつつある青森萱野高原。

 今日で9月もおしまいです。明日から10月という今日の午後、青森市の中心部からバスで45分ほど八甲田連峰の方へ国道103号線を南下したところにある青森市民の憩いの場所・萱野高原まで行ってきました。9月21日にも行きましたが、それから約10日で紅葉がかなり進んだように見受けられました。

イメージ 1 ▲JRバスの「萱野茶屋」バス停がある酸ヶ湯温泉直営「かやの茶屋」のあたり。

 国道103号線を青森市側からやってくると萱野高原で広々とした草原が開けますが、立ち並ぶ2軒の茶屋(休憩所)のあたりを通り過ぎて更に進むとまた道の両側に林が迫ってきて、その奥に青森駅と十和田湖を結ぶJRバスの「萱野茶屋」バス停がある酸ヶ湯温泉直営の休憩所「かやの茶屋」があり、今日はそこまで進んでみました。今日のお天気は曇りで、雲谷、萱野茶屋、八甲田方面は雨も降ったらしく、路面は濡れていて、21日に来たときには萱野高原からくっきり見えた八甲田連峰は今日はまったく見えなかったのは残念。

イメージ 2 ▲酸ヶ湯温泉直営「かやの茶屋」周辺の草原。中学校のときキャンプに来たなあ。

 午後3時頃に行ったのですが、このときの気温は10℃。迂闊にも半袖で行ってしまった僕には鳥肌の立つ寒さ(笑)。これでは紅葉も進むはずで、「かやの茶屋」から国道103号線沿いに少し歩いてみただけでも、色づき始めたもの、色づきがかなり進んだものなどがすぐ近くに、あるいは木立の奥に見えて、秋の深まりを身近に感じることができました。そして何と言っても空気が澄み切っていて清浄。何度も何度も深呼吸してしまいました。香港はまだ30℃超の暑さが続いているらしく、この青森の澄み切った涼しさ(肌寒さ)からはとても香港に戻りたいとは思えなくなってしまいました!(笑)

イメージ 5 ▲色づき具合がさまざまな木立の中。

イメージ 4 ▲時折すっかり紅色に染まったものもあって目に鮮やかです。