毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

雨の大垣駅(遅い春、桜満開、帰省の旅;その8)

イメージ 2 ▲いつの間にか立派な駅舎になっていた岐阜駅。

 2014年4月21日、金ピカの織田信長殿。

 特急「ワイドビューひだ6号」で到着した岐阜も、雨。僕はここで降りて、昔の同僚と久しぶりに再会し、ランチをともにしました。名古屋圏に来たからには味噌カツでしょう、やはり(^^)。

 「岐阜駅前の新しいランドマーク」と言われる「岐阜シティ・タワー43」の中にある「田中屋豚肉店」で味噌カツ定食を食べましたが、ランチが済んでも雨は降り止みません。しかし、1997年に開業した新駅舎からは周囲の建物ともペディストリアンデッキでつながっているので、駅舎へ戻るのにほとんど雨に濡れずに歩いて行くことができます。岐阜駅の外に出たことがあるのは1991年の旧駅舎の頃の一回きりなので、こんなに立派な駅舎になって、駅前には「黄金の信長像」があったりして、オドロキです。

イメージ 1 ▲全線高架化されて駅前、駅周辺もすごく整備が進んで、びっくり。

 さて、岐阜駅5/6番線ホームへ上がります。5番線には「回送」表示の313系電車Y117編成が停車中。313系は中京都市圏の主力車両ですね。13:16に豊橋から到着した普通列車157Fでしょうか。

 高山本線の列車が発着する3/4番線を挟んで向こう側の2番線には13:28発の豊橋行き普通列車174Fが停車中で、もうすぐ発車です。

イメージ 3 ▲中京都市圏輸送の主力電車313系の中でもかなり新しいY117編成。

イメージ 4 ▲2番線ホームは13:28発の豊橋行き174F。

 さて、僕は当初の予定では13:49発の豊橋からの大垣行き快速2525Fに乗るつもりでしたが、少し早く岐阜駅に戻ってこられたので、一本前の13:34発の豊橋からの大垣行き新快速2321Fに乗ることにしました。

 2321Fは313系のY111編成。車内はオール転換クロスシート。終点が近いので車内は空いており、余裕で座ることができました。

イメージ 5 ▲雨降り続く岐阜駅の5/6番線ホームにもうすぐ大垣行き到着。

 313系は俊足を活かして雨の中を軽快に走り、岐阜からは各駅に停まりながら、12分で終点大垣到着です。到着したY111編成は、折り返し13:56発の豊橋行き快速2528Fとしてやがて走り去って行きました。

 そのあと入線したのは14:12発の大垣始発米原行き普通列車231F。当初の予定どおり岐阜発13:49の2525Fでも結局この231Fに乗り継ぐことになるのですが、ま、余裕を持って行動することはいいことです。

イメージ 6 ▲終点大垣に到着した2321F。豊橋行き快速として折り返していきます。

イメージ 8 ▲大垣は岐阜より激しい雨。次の列車の乗車位置に並んでいると雨が吹き込みます。

 大垣駅なんて、昔々の大垣夜行、その後の「ムーンライトながら」で来ては、席確保のために猛ダッシュで接続列車へ走ったぐらいの思い出しかありませんな(笑)。

 このあと写真がないのですが、僕は231Fに乗って米原到着14:47、米原発14:50の近江塩津からの姫路行き新快速3479Mに乗り継いで16:13、大阪に到着しました。この姫路行きの新快速3479Mは堂々12両編成での運転です。関西では12両編成の運用はあまり多くはないのではないでしょうか。

イメージ 7 ▲大垣夜行か「ムーンライトながら」で一瞬駆け抜けた思い出しかない大垣駅(^^)。