3月、北京、涮羊肉(その3)
▲北京空港で出発を待つ香港行き香港ドラゴン航空KA905便。
2014年3月17日、大陸人旅行客でいっぱい。
15日(土)の北京は、PM2.5の影響はほとんど感じられないほどよく晴れ、青空が広がり、気温も25℃超となって3月とは思えぬ陽気になりました。「南門涮肉」で羊肉のしゃぶしゃぶをたらふく食べたあとは、お店から直接日壇公園の中に出られるので、ぽかぽか陽気の中、腹ごなしも兼ねて、公園を散歩。なかなか気持ちよかったです。
翌16日は再びPM2.5が濃厚になり、ひどいというほどではないですが、市内全域がぼんやりと白くもやっている感じでした。この日は一日かけて用事を済ませ、明けて17日の朝はもう香港へ戻らなければなりません。
▲この日もぼんやりとPM2.5に霞んだ北京首都空港。
香港へ戻るのは08:00発の香港ドラゴン航空KA905便。僕はコードシェアのキャセイパシフィック航空の方で発券したので、そちらの便名はCX6877便になっています。三元橋駅から「機場快軌」という空港連絡線の朝一番の電車(始発の東直門駅06:00発)に乗って北京空港へ向かいます。
なんでか知らんけど、北京空港第3ターミナルは早朝から大勢の人で大混雑。どうしてこんなに人が多いのだ。しかしそれでも時間には余裕があったので、北京空港へ来たときの恒例、バーガーキングでワッパーを食べてホットコーヒーを飲み、それからE25番ゲートへ向かいました。
▲ドラゴン航空のA330-300の機内。このあとぎっしり満席に。
07:35に搭乗開始。この日の機材はレジB-HYGをつけたA330-300。ということは、前々日に香港から乗ってきたのと同じ機材ではないか。とすると、B-HYGはもうひたすら香港~北京だけを往復してるのかしら。
機内は2×4×2の8列アブレストで、3色のシートが並びます。これが瞬く間に大陸人香港ツアー客でいっぱいになり、機内は超騒がしい状態に。あーもう大陸人は中国の航空会社の便に乗ってほしい!!(^^ゞ。
▲隣のゲートから07:40発のKA937便が先発。傾いた写真ですんまそん。
隣のゲートからは07:40発の香港行きKA937便が一足先にプッシュバック。20分違いで同じ航空会社のA330-300が同じ行き先へ向けて飛ぶのですから、香港~北京線はやはり大幹線なのですね。ちなみにKA905便出発の10分前、07:50には香港航空のHX305便、5分後の08:05には中国国際航空のCA101便、08:35には中国南方航空のCZ310便があり、この時間帯は香港行きのラッシュです。
07:55にドアクローズとなり、山東航空機の着陸、東方航空機の離陸、中国国際航空機の着陸を待って、ようやく08:19にRWY01から離陸しました。北京空港には滑走路が3本あるのですから、離陸専用と着陸専用に分けて使えないものかといつも思います。
▲機内での朝食は今回はウエスタンをチョイス。
▲ベーコンの下にはオムレツが隠れております。
機内での朝食は、前々日は飲茶点心セットを食べたので、今回はウエスタンをチョイスします。ホットミールはベーコン、オムレツ、ポテトにトマトとインゲン添え、そして丸パンにフルーツ、ヨーグルト、オレンジジュースです。朝にこれだけ食べられれば十分ですよね。
食後はホットコーヒーを飲みながらまったりし、時々眠って、午後からの出勤に備えます(^^)。
香港空港へは11:31にRWY07Lに着陸。入ったスポットは63番スポットで、これまた入国審査場からむちゃくちゃ遠い位置。我先にと降りようとする大陸人ツアー客にもみくちゃにされながら降機して、今回の北京行きは終了したのでした~♪
▲香港空港63番スポットに到着。香港も天気はあまりよろしくない。