3月、北京、涮羊肉(その1)
▲香港空港で出発を待つ08:00発北京行き香港ドラゴン航空KA900便。
3月1日に雲南省昆明駅前で無差別殺傷事件が起き、3月8日にマレーシア航空機失踪事件が起き、3月10日には、テロ組織が北京の空港や地下鉄を攻撃しようとしているとの情報が台湾から北京へもたらされていたことが明らかになるなど、不穏な雰囲気濃厚な中、3月15~17日の3日間、北京へ行ってきましたので、今日から3回にわたってレポートいたします。
初日は3月15日。家の近所を通る空港連絡バスの朝一番の便に5時50分頃乗り、一路香港空港へ。そうすると約1時間で空港に到着します。荷物はないのでiPhoneのPassbookでさくさく搭乗ゲートへと進みます。
▲出国審査場から最も遠いエリアにある45番ゲート、ホントに遠い。
これから乗るのは08:00発の北京行き香港ドラゴン航空KA900便。僕はコードシェアのキャセイパシフィック航空便として乗るので便名はCX6872便です。
ゲートは45番ゲート。出国審査場から最も遠いエリアにあるので、無人シャトル列車に乗ってウエストホールまで行き、サウスウエストコンコースを更に歩いてようやく到達できます。
この日の機材はレジB-HYGをつけたA330-300。ドラゴン航空に乗るのは実はけっこう久しぶりで、2年ぶりぐらいかも。
▲レジB-HYGをつけたA330-300で北京へ飛びます。
07:35に搭乗が始まり、今回の僕の席は35番K席。07:56にドアクローズになって、08:09にRWY07Rからテイクオフ。順番待ちなしのスムースな離陸でした。
シートベルトサインが消えると機内で朝食。飲茶の点心かウエスタンからチョイスでき、僕は点心。ミニちまき、エビシューマイ2個、大きな牛肉団子、そして蒸し餃子がほかほかになって出てきます。他には丸パンにフルーツとヨーグルト、オレンジジュースです。朝にこれだけ食べればまあ十分ですね。
▲機内食の朝食は中華かウエスタンからのチョイスで、こちらは中華。
▲ホットミールは点心。僕はこの黄色い皮のシューマイが好きなのだ。左はちまき。
ドラゴン航空の機材にはシートテレビはないし、座席もちょうど主翼のどまんなかで地上の景色も望めないので、うとうとしたり本を読んだりしているうちに、着陸の最終態勢。まっすぐ高度を下げていって、10:51にRWY01にランディング。飛行時間は2時間42分。北京もけっこう遠いなあ。
▲座席が主翼のどまんなかだったので地上は全然見えません。
PM2.5で視界もきかない真っ白状態だったらどうしようと心配してましたが、この日は妙に良いお天気。青空が広がっていて、大気汚染をあまり感じさせません。しかし、機外に出た瞬間のあのニオイは、「また来ちゃったぜ」と思わせる北京の懐かしいニオイ(^^)。10:58、E26番ゲートに到着です。
▲順調に飛行して、北京空港に到着。
▲E26番ゲートで降りれば懐かしいニオイ。青空広がる良い天気じゃないか。