毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

北京一往復(後編)

イメージ 1 ▲北京発香港行き香港ドラゴン航空KA909便。KAのA330に乗るのは久しぶり。

 2015年7月12日、北京、39℃!!

 北京には2泊しましたが、2泊と言っても、1日目は飛行機が3時間近く遅れて午前2時近くに到着し、ホテルに着いて寝たのは午前4時頃だったので、なんか疲れた……おまけに最終日は北京の気温が39℃ぐらいにまで上がり、外を歩いていたらあまりにも熱波がすごくて、そのまま歩道の上に卒倒しそうになりました。香港の方がまだかなり涼しいよ、これは。

 暑さを逃れるようにやってきた北京首都空港、これから乗るのは16:30発の香港行き香港ドラゴン航空KA909便、12番ゲートからの出発です。

イメージ 2 ▲北京空港RWY36Rエンドで着陸機を待ちます。奥は先発の深圳航空機。

 KA909便、この日の機材はレジB-HYQをつけたA330-300。16:06には早くも37番A席に着席しますが、いつまで経ってもプッシュバックが始まらず、定刻を15分過ぎた16:45になって、「急に周辺の天候が悪くなったため、出発できるようになるまで待たされています」とのキャプテンのアナウンス。なんだー、帰りも遅れるのかよーー(涙)。

 そして待つこと約1時間、17:39になってようやくプッシュバック。機窓から見える空は、雲はあるものの晴れていて、いったいどこの天候が悪いのか。北京ってホントに天候に弱いわ~~。

イメージ 3 ▲薄い雲の上を南へ飛行。

 RWY36Rエンドまでやってくると、離発着が一時中断していたせいで、出発機の長い行列。辛抱強く待って、海南航空機の着陸のあと、レジB-5105をつけた深圳航空のB737-900を先に出し、レジB-1945をつけたエアチャイナのB737-800も先に出し、ようやくこちらの番。離陸は18:20でした。

イメージ 4 ▲ホットミールは中華と洋食からのチョイスで、こちらは洋食。

イメージ 5 ▲デザートにはハーゲンダッツ。キャセイよりよっぽどいいわい。

 離陸後1時間ほどして、機内食が配られました。ホットミールは、北京中国大飯店(China World Hotel)内の中華レストラン「夏宮(Summer Palace)」からのセレクション「乾葱豉油皇炒鶏球(Fried chicken in shallot dark soy sauce」に白いごはんと野菜添えか、「Mixed seafood with white wine cream sauce(白酒忌廉汁燴海鮮)」にリヨネーズ・ポテトと野菜添えからのチョイス。中華は北京でたらふく食べたので、僕は洋食をいただきます。

 食後はコーヒーとハーゲンダッツ(チョコレート・フレーバー)。ちゃんとハーゲンダッツのアイスクリームが出てくるなんて、キャセイの機内食よりよっぽどいいぞ!

 というような北京弾丸週末旅行はあっという間に終わりを告げ、20:59に香港空港RWY25Rに着陸し、21:09、オープンスポットにまさかの沖止め。定刻20:10到着のところ、約1時間の遅れで済んでよかった。

イメージ 6 ▲沖止めで到着したKA909便。香港も蒸し暑いなあ。