毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ドラゴン・マークとともに。(2017年月イチ日本・6月編;その2)

イメージ 5 ▲早朝の北京空港で出発の準備をする香港行きKA937便。

 2017年6月23日、シュウマイ。

 前夜、北京入りして、空港近くのホテルに泊まり、翌朝早起きして、また空港へ戻ってきました。早起きして乗らなければならないのは、07:25発の香港ドラゴン航空改めキャセイドラゴンの香港行きKA937便。今回は、香港でも打ち合わせがあるので、香港経由での帰国です。

 乗るのはエコノミークラスですが、ワンワールドのステイタスがあるおかげで、ラウンジが使えてうれしい。北京空港にはキャセイ専用ラウンジがあるので、大陸仕様とは言え、広東ぽいというか点心ぽいというか、軽く腹ごしらえできるのもうれしいです。

イメージ 1 ▲北京空港第3ターミナルのキャセイ専用ラウンジ。

イメージ 2 ▲細麺の焼そばとか点心とか、それなりに広東風のものが食べられます。

 さて、KA937便は、30番ゲートからの出発ということで、ゲートへ向かって行くと、窓の外に見えたのはハワイアン航空。へぇ~、今や北京からホノルルまで直行便が飛んでるんですね!朝05:30に到着したHA897便、機材はレジN-370HAをつけたA330-200です。

 30番ゲート前まで来てみると、この日の機材はレジB-HLLをつけたA330-300ですが、まだ香港ドラゴン塗装のままなのがこれまたうれしい。あとどのぐらいこの塗装が見られるのかわかりませんが、朱色のドラゴンとともにフライトを楽しんでいきましょう。

イメージ 3 ▲まさか北京空港でハワイアン航空を見かけるようになるとは!

イメージ 4 ▲この日の機材は香港ドラゴン塗装のまま。

 7時ちょうどに搭乗開始となり、23番K席に着席。機内はほぼ満席となり、07:40にドアクロースとなりました。シートテレビのフライトマップによれば、香港までは1,992km(1,238マイル)だそうです。

 07:44にプッシュバックが始まって、07:48にタキシング開始。RWY01エンドまで来て着陸機待ちがありましたが、やってきたのはモンゴル航空のB737。ウランバートルから所定08:25着のOM223便ですが、早めの到着になったようです。

イメージ 6 ▲RWY01エンドで待っていると、やってきたのはウランバートルからのOM223便。

 こちらは07:59にRWY01から離陸。離陸後すぐに右へ急旋回して進路を南にとっていきます。

 僕の座った席からは、機窓のすぐ外にエンジンが見え、エンジンサイドに描かれたドラゴン・マークがよく見えます。1990年代から、このマークのドラゴン航空機に何度乗ったことか。懐かしさと寂しさが一緒になってこみ上げてきます。今回、たまたまこのエンジンサイドのドラゴン・マークがよく見える席が割り当てられて、これも何かの縁でしょうかねえ……(しみじみ)。

イメージ 7 ▲北京空港離陸直後、上昇中のKA937便。ドラゴン・マークがよく見える。

イメージ 8 ▲雲上に出て、進路を南に一路香港へ。日を浴びてますますくっきりのドラゴン・マーク。