毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

6月の北京、天気良し(前編)

イメージ 1 ▲珍しくオープンスポットからの搭乗となった北京行きKA906便。

 6月13~15日は、3ヶ月ぶりに北京へ行ってきました!

 13日は金曜日。ちと縁起が悪い気もしますが、仕事を30分だけ休んで、夕方職場から直接香港空港へ。今回は預け荷物はないので、iPhoneのPassbookを利用してスイスイとゲートまで進みます。

 この日乗るのは、19:00発の北京行き香港ドラゴン航空KA906便。空港へ向かう電車の中でチェックしたときには41番ゲートと表示されていましたが、空港に着いてみると522番ゲートに変更になっていました。511番ゲート以降は沖停めでバスでの搭乗です。香港空港で沖停めの飛行機に乗るのは今回が初めて。

イメージ 2 ▲香港空港で沖停めの飛行機に乗るのは今回が初めて。

 到着機材の遅れで、搭乗が始まったのは19:00になってから。41番ゲートから522番ゲートになったのが更に変更になって524番ゲートからバスでオープンスポットに向かい、タラップを上って搭乗します。

 この日の機材はレジB-HLAをつけたB330-300。おなじみアプリ「Flightrader24」を使って調べたところ、B-HLAは北京行きKA906便の前は昆明発香港行きのKA761便に使われていて、KA761便は香港到着定刻17:35のところ、この日は18:07に到着したので、そのぶん機内整備が遅れたということのようです。

 19:29に26番A席に着席。おろ?エコノミークラスなのに、全席にシートテレビがあるぞ。3月に北京へ行くのにドラゴン航空に乗ったけど、そのときにはシートテレビはなかった。内装をリニューアルしたのかな。

 19:34、ドアクローズ。たいした遅れにならなくて、よかった(^^)。

イメージ 3 ▲さあ、機内食で晩ごはん!まだ飛んでないけどね(+_+)。

 ドアが閉まって、プッシュバックを待つばかりと思っていると、キャプテンの機内放送。「北京空港周辺雷雨のため、出発が遅れます。40分後に離陸許可が出る見込み」。ま、40分ぐらいならいいか。

 ところが20:17頃、またもキャプテンの機内放送。「北京空港周辺の天候悪く、嵐となっているようでして、北京の管制の指示で、あと2時間は飛べません」。

 \(>_</ギャ---、出た、天候にめちゃ弱い北京首都空港。「嵐(storm)」と言っているけれど、どうせきっとたいした天気じゃないねん。でも北京空港はダメ、ほんのちょっと天候が崩れると全部ダメになる。

 というわけで、まだ飛んでないのに、機内食が配られました。もう21時近いもの、おなかへったです。

イメージ 4 ▲白身魚を酢豚のように仕上げたもの。甘酸っぱいソースでごはんが進みます。

イメージ 6 ▲キャセイ機ではもう出されなくなったハーゲンダッツがドラゴン機ではちゃんと食べられる!

 ビーフヌードルかフィッシュライスのチョイスで、僕はフィッシュ。白身魚を揚げたものを酢豚仕立てにしたもので、野菜もたっぷり、甘酸っぱいソースでおいしくいただきました。他には温めた丸パンとバター、そしてマカロニのサラダ。ワインをグラスにどぼどぼと注いでもらい、デザートにはちゃんとハーゲンダッツ、フレーバーはバニラ。うむ、けっこう満足しました。

 シートテレビがあるおかげで、飛ばなくても映画を見ながら時間をつぶすことができて、よかったです。結局プッシュバックが始まったのは22:10で、離陸は22:20にRWY07Rから。そして、映画をもう一本見ている間に、01:16に北京空港RWY36Rに着陸しました。やれやれ、約3時間の遅れです。着いてみれば、北京は地面も乾いていて、雨が降った感じでも嵐が過ぎ去った感じでもありません。なんで?

イメージ 5 ▲機内食食べ終わりましたが、まだ飛んでません。