そして北京へ。(ニッポンの秋を探して・その68最終回)
2011年11月20日、北京へ戻る。
足かけ3年かけて連載してきた「ニッポンの秋を探して」の記事も今回が68回目、そして今回がとうとう最終回です。最初のほうなんていったいどこへ旅行に行ったっけなと書いてる本人もほとんど忘れかけてますが(^_^ゝ、ぜひ改めてこの書庫をひもとき、思い出していただければと思います。わははは。
さあ、最終回は北京へ戻りますよ。小型化されてA320-200で運航されるNH905便は、朝の出発ラッシュの中を無事に離陸し、一路西を目指します。この日の日本上空、雲はそれほど多くなく、上々の天候です!
▲上々の天候の中を西を目指して飛ぶJA-208A。
水平飛行に移ってしばし、11時半頃にドリンクサービス。午前便に乗ったときはアルコールは飲まないことにしておりますので(^^)、トマトジュースをいただきます。おつまみの中にはアラレや柿の種が入っているのがうれしい。こういうのは中国ではめったに食べられませんからね。
▲トマトジュースでおつまみをぽりぽり。柿の種大好き。
それから20分ぐらいで、今度は機内食ランチ。さすが日系航空会社、エコノミークラスでもなかなか充実しています。冷菜はサーモンマリネ、パストラミ、ポテトコーンサラダにトマト。かなり色の黄色い麺を使った冷たい麺も付いています。
そして、意外にもけっこうおいしかったのですが、メインはキノコたっぷりのソースがかかったハンバーグごはん。なかなか分厚いハンバーグで、ホウレンソウとニンジンが添えられ、ライスも単なる白飯ではないですね。うーん、気に入った。
おまけにデザートはメグミルクの「とろけるカスタードプリン」。満足できるランチでした(^^)。
▲ランチ機内食の冷菜はなかなか充実。
▲メインはかなり満足できるハンバーグでした。
12時過ぎにランチを食べ終わってしまうと、残り2時間ちょっとは、寝るか読書するか。ここは小型のナロウボディ機の悲しさで、3×3の6列シートで機内は狭く身動きがとれず、シートテレビもないので、飛行時間は短いとは言え、ちと退屈です。これが日本行きなら「これから日本だ!」という高揚感があっていいのですが、北京へ戻る便では気持ちは下向くばかり(笑)。
そんなこんなで、北京時間の13時40分頃、ほぼ定刻にNH905便は北京に到着しましたよ。あー、秋休み、終わってしまった(涙)。これから北京は寒くなるばかり。ため息つきながら、ボーディングブリッジを下りましたとさ。以上、オシマイ!
▲ほぼ定刻に北京空港へ到着したA320-200のNH905便。