毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

朝の成田空港第1ターミナル(ニッポンの秋を探して・その67)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818155612.jpg ▲青い翼が連なる成田空港第1ターミナル。

 2011年11月20日、震災の影響を受ける国際線。

 予定より一本早い列車「成田エクスプレス5号」で成田空港に到着したので、ますます余裕ができました。「成田エクスプレス5号」の成田空港到着は07:56で、僕がこれから乗るのは10:35発の北京行きNH905便なので、2時間半以上時間があります。

 まずは宅配便で送っておいたスーツケースをピックアップして、荷物の詰め替え作業。これを時間に余裕を持ってできるのはありがたいです。

 チェックインしたあとはゆっくりと朝食をとって、それからセキュリティ検査を通り抜けて制限区域に入ります。朝のターミナルはどこのスポットにも飛行機が入って、翼をずらりと並べています。
 
 南ウイング第3サテライトに並ぶのは、手前にレジJA-613AをつけたANAB767-300ER。「Japan. Endless Discovery」の文字とロゴが入ったAir Japan機です。その向こうにJA-208AをつけたANAA320-200、その向こうは11:10発のウィーン行きOS052便です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818155558.jpg ▲出国審査を抜けたところから南ウイング第3サテライトを眺めると飛行機がずらり。
 
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818155553.jpg ▲僕の乗る便のゲートに入っている飛行機は、あれれ、なんか小さいな。

 ふと見ると、正面にプッシュバックが終了した見慣れたデザインの飛行機が一機。北京でおなじみ中国国際航空です。A319のようなので、09:00発の北京経由成都行きCA422便ではないでしょうか。成田発ではいちばん早く北京へ着けるフライトです。その次が僕の乗るNH905便ということになっておりして、お先にどうぞ~~(^^)

 さあそして、別のゲートに入っている10:20発チューリヒ行きLX161便などを見ながら、NH905便の出発ゲートへと前進していきます。LX161便はレジHB-JMLをつけたA340-300ですね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818155603.jpg ▲北京経由成都行きCA422便と思われる中国国際航空のA319。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818155616.jpg ▲こちらはチューリヒ行きLX161便のA340-300。

 さて、この日のNH905便は、さっき見えていたとおり、A320-200での運航。中国線でANAの小型機に乗るのは、以前北京発関空行きの便でB737に乗った経験がありますが、東京便では初めて。ちょっとがっかりだなあ。でも震災以降利用客が減っているからしかたない。機材を小型化してでも運航を維持してくれているので、ありがたいと思わなければ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818155607.jpg ▲震災で利用客が減る中、便数維持のための機材の小型化です。