2度目のE259系（ニッポンの秋を探して・その66）

▲東京駅地下ホームに入ったE259系の「成田エクスプレス5号」。

　2011年11月20日、一本早いのに乗れました。

　さて、長かった2011年の秋休みもいよいよ最終日。早起きして成田空港へ行き、北京へ戻らなければなりません。

　最近、東京での定宿はJR総武快速線馬喰町駅近くのビジネスホテルなので、成田空港へは快速「エアポート成田」一本で馬喰町駅から行けるのですが、大きいスーツケースもあるし、ここはいったん東京駅へ戻って、07:15発の2007M特急「成田エクスプレス7号」に乗ることにします。

　ところが、東京駅に着いてみると、地下ホーム4番線に既に「成田エクスプレス」の姿が。これは07:00発の2005M特急「成田エクスプレス5号」ですね。車内は空いているので、こちらに乗っても問題ないでしょう。

▲先頭12号車はグリーン車。まだ乗ったことないですが、2×2の4列シートじゃね……

▲253系時代から変わらぬロゴマークが描かれてます。

　大船発編成と高尾発編成が合体して、「成田エクスプレス5号」は7時ちょうどの定刻に東京駅を発車します。「成田エクスプレス」の新型車両E259系に乗るのはこの年の1月以来2回目。京成線や成田スカイアクセス線の方が使いやすい僕にとっては、最近はなかなか「成田エクスプレス」に乗る機会がありません。

　「成田エクスプレス」は成田空港アクセス列車だけあって、早朝の列車でも車内販売がちゃんとあり、車内で熱いモーニングコーヒーを飲むことができます。これで眠気覚ましになるかしら……

▲車内で熱いコーヒーが飲めるのはありがたい。指定券は「7号」のですが。

　馬喰町を過ぎると、錦糸町までの間に列車は地上に出て、総武緩行線との併走を始めます。空にはかなり雲が多いですが、まだ早朝なので、これから晴れるかどうかはまだ何とも言えないといったところ。

　おっと、255系電車とすれ違いました。これは4002M特急「しおさい2号」か。房総もしばらく行ってないなあ。そもそも僕は255系に乗ったことがあるのだろうか。E257系の普及で255系は減ってきているのでしょうね。早く乗っておかないといかん車両かもしれません。

　というわけで、「成田エクスプレス5号」の成田空港着は07:56。一本早いのに乗れたので、予定よりも14分早く着くことができました！

▲錦糸町の手前で地上に出ると、やがて255系車両とすれ違いました。