ほくほく線15周年(冬のニッポン雪景色;その11)
2013年2月4日、ほくほく線15周年。
富山から乗り継ぐ列車は、前の週は「はくたか5号」でしたが、今週は07:48発の1003M特急「はくたか3号」。6番線ホームにやってきたのは北越急行所属の「スノーラビット」683系。フロスティホワイトとクリムゾンレッドの塗装、僕はけっこう好きですね。
「はくたか3号」は停車駅が多いタイプで、富山を出ると滑川、魚津、泊、糸魚川、直江津、更には十日町にも停まって、富山から越後湯沢までの所要時間は2時間06分。上りの最速タイプ「はくたか21号」の所要1時間55分に比べると10分以上余計に時間がかかります。
▲09:54、終点越後湯沢1番線に到着した「はくたか3号」。あいかわらずホームぎりぎり。
「はくたか3号」は雪原を快走し、定刻09:54に終点越後湯沢1番線に到着しました。向かいの短いホーム0番線では、10:39発の直江津行き快速3832Mが発車を待っています。HK100形車両の先頭には「おかげさまで15周年 ほくほく線」と書かれたヘッドマークを掲げています。
北越急行ほくほく線が開業したのは1997年3月22日。へー、香港返還の年と一緒じゃないか。1997年3月22日と言えば僕はまだ香港にいたな。ほくほく線の15周年をまた香港にいるときに迎えることになるとは、奇縁というかなんというか……
▲越後湯沢駅0番線にいるのは10:39発の快速3832M。
よく考えてみると、ほくほく線には「はくたか」でしか乗ったことがなく、普通列車での各駅停車の旅はしたことがありません。飯山線も未乗だし、いつか時間に余裕があるときに飯山線とほくほく線をうまく組合わせて完乗したいものです。
さて、僕はいつもどおり、10:02発の「Maxとき316号」に乗り継いで、一路大宮へ向かいます。
大宮までは高崎のみの停車でわずか52分。10:54に大宮に到着して、ここで下車です。約1ヶ月後に控えたダイヤ改正では上越新幹線にE2系が大量投入されるとのことなので、当然その次にやってくるのはE4系の退役です。しょっちゅう乗っていると気にもとめなくなってきてだんだん飽きてきたりもしますが、今のうちから一回一回大切に乗っておかないといけませんね(^^)。
▲「Maxとき316号」を大宮駅で下車。