新潟色の115系(冬のニッポン雪景色;その48)
▲水上発長岡行き1731Mが越後湯沢に到着。久しぶりに見る新潟色。
2013年2月14日、高岡のDE10。
ここで構内放送が聞こえ、2/3番線ホームに列車がやってくるようです。
2番線にやってきたのは、115系新潟色のS11編成、水上発長岡行き1731M、08:58着の08:59発です。新潟色の普通電車、なんだかものすごく久しぶりに見たような気がします。水上から越後中里までは定期列車は1日5本しか走っていないので、1731Mはそのうちの貴重な1本ということになります。石打へと走り去る後ろ姿を見てみたら、後方はS12編成のフダが付いていました。3番線にも列車がやってきました。長岡発越後湯沢止まりの1728Mで、08:59の到着です。N27編成のようです。
▲水上~越後中里間の超過疎路線を走って越後湯沢に到着。
▲次の石打へと発車していく1731M。
さあそれでは1番線に戻って「はくたか4号」に乗車しましょう。
09:04に「Maxとき307号」が到着し、乗り継ぎ客がぞろぞろと1番線に下りてきてホームがにわかに慌ただしくなり、それが落ち着いたところで、09:14、「はくたか4号」は定刻に越後湯沢を発車しました。
高岡駅のホームに降り立つと、3/4番線ホームと遠く離れた1/2番線ホームとの間になる広大な側線群の中に、DE10が1両たたずんでいました。車番はDE10-1541。1971年製造で今は富山地域鉄道部富山運転センター所属の1両です。コンテナ車を牽いて城端線を走ることもあるらしいですが、そんな姿も見てみたいものです。この日はどんな運用に就いていたのでしょうか。
これで前日の早朝に松山をスーパージェットで出発してからの一連の西日本の旅は一段落。あとは富山に数日滞在して、香港へ戻る日を待つだけです。
▲高岡駅の側線に1両たたずんでいたDE10-1541。
▲DE10は青森駅でしか近くで見ることがないので、別の駅で見るDE10はなんだか新鮮。