毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

タラコ色(冬のニッポン雪景色;その10)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172609.jpg富山駅まで乗り入れる北陸本線を走る気動車1日2本のうちの1本、1322D。

 2013年2月4日、エンジン全開。

 富山で週末を過ごしたあと、再び青森へ帰るために出発です。

 前の週は少しゆっくりの出発でしたが、この日は青森駅西口近くの歯医者さんの予約が15時に入ったため、早く出発しなければなりません。

 そこで、小杉駅07:32の富山行き425Mを目指していたところ、思ったより早く小杉駅に着けたので、07:25発の城端線から直通して富山へ向かう1322Dに乗ることができました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172634.jpg ▲左は1233D、右はもともと乗るつもりだった425M。

 1322Dは、高山本線の列車以外で一日二本だけ富山へやってくる気動車列車。小杉~富山間の所要時間は普通は10分ですが、気動車だと12分から13分かかります。高岡~呉羽間のきついカーブのほとんどない区間を電車に負けまいとエンジン全開で走る姿はけなげです。

 1322Dは3両編成。富山に到着してから少し時間の余裕があったので、3両とも撮影してみました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172614.jpg ▲高岡方最後尾はタラコ色キハ47-1064。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172623.jpg ▲真ん中の車両は高岡色キハ47-36。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172628.jpg ▲魚津方の先頭車両も高岡色キハ40-2027。

 高岡方最後尾は2010年11月にタラコ色塗装が施されたキハ47-1064。やっぱり気動車はタラコ色が似合いますね。

 真ん中は高岡色のキハ47-36、先頭車両も高岡色のキハ40-2027です。ハットリくん車両への変身を免れて高岡色を守っていますね(^^)。

 1233D到着の5分後、07:43には5番線に425Mも到着。朝の通勤時間帯なので列車が到着するたびにホームが下車客でいっぱいになります。富山駅は新幹線駅舎工事のためホームと仮駅舎の改札口までがとても離れてしまっていて不便を強いられています。それもあと2年の辛抱ではありますが。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818172641.jpg ▲富山までやってきた気動車列車1233Dは07:50発の高岡行き1428Dとなって折り返します。