朝食セット in 香港
▲香港人の食を支える茶餐庁、みんな朝から朝食セット食べてます。
香港には、ぶっかけ飯やワンタン麺、おかゆなどを出すいわば香港式ファストフードのお店が無数にあり、「茶餐庁」と呼ばれておりまして、香港人にとってなくてはならないものです。一日三食、茶餐庁で食べてる人もきっといると思います。
そう、この茶餐庁、朝6時半から11時ぐらいまで、朝食も提供しておりまして、朝食セットがあります。だいたい5種類ぐらいあり、いちばん高いのでHK$26、いちばん安いのでHK$18といった感じでしょうか。そして、朝食セットは意外に洋風だというのもおもしろいです。
僕が先日週末にアバディーン(香港仔)の茶餐庁で食べた朝食セットは、5種類あるうちの真ん中で、HK$25。まず、ハム入りマカロニスープ。えっなんでマカロニ?と思うでしょうが、マカロニは香港における朝食の実は定番なんですね~。
▲ハム入りマカロニスープ。
▲マカロニにズームアップ!
そして、目玉焼きが二つと焼いたハム、そしてバターを塗った食パンです。目玉焼きは黄身がとろっとろで、パンに付けてもハムに付けてもヨシ。食パンは若干ぱさぱさしてますが、まあこれが香港では一般的なんでしょう。
そして飲み物。飲み物は好きなのをチョイスできるんですが、冷たいものはHK$2かHK$3増しなのが普通。僕はこの日は温かいコーヒーをお願いしましたが、最初からたっぷりミルクが入っているのが香港的。あ、砂糖は入っていないので、砂糖のほうはお好みで。
これでHK$25、おトクだと思いませんか?香港の茶餐庁の朝食セット、はまること間違いなしですぞ!(^^)。
▲黄身がとろとろの目玉焼き二つと焼いたハムとバターサンド。
▲コーヒーには最初から大量にミルクが入ってます。