毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

富山ブラック! (酷暑の夏休み帰省レポ・その6)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818163832.jpg ▲半年ぶりにありついた「麺家いろは」のいわゆる「富山ブラック」。背景は「いろは餃子」(^^)。

 2012年8月12日、猛暑日でもラーメン!

 前日は暑かったものの、窓を開けて寝たら夜半には涼しくなってよく眠れました。しかし明けて12日、暑い!朝から30℃超で、やっぱり西日本は暑い!

 35℃は軽く超えそうなお昼、射水市役所小杉庁舎へ行く用事があったので、ついでに近くでランチを食べることにしました。こんなに暑いときはやっぱりアレしかない!と思って向かったのは「麺家いろは」。最近全国的に名の知れてきた「富山ブラックラーメン」のお店です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818163840.jpg ▲外気温35℃超でも混んでいた「麺家いろは」。

 ここに初めて来て初めてカップラーメンやお土産用のものではなく店舗でできたての富山ブラックを食べたのは今年2月5日のこと。以来半年を経ての再訪です。

 午後1時過ぎの35℃超の猛暑なのに、お店の前の駐車場は車でいっぱい、入口には席待ちの行列ができていて、名前と人数を登録して呼ばれるのを待っている状態。日本人ってどうしてこんなにラーメンが好きなんだろう?(笑)

 僕は一人ということでそれほど待たずにカウンター席に着席。「富山黒醤油ラーメン」と「いろは餃子」をオーダー。別のお客さんは「つけ麺!」と張り切って注文してましたが、「お盆期間中はやってないんです~」と言われてました。お盆期間中はメニューが限られてしまうようです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818163845.jpg ▲キタッ!「いろは餃子」。

 まず配膳されたのは「いろは餃子」。確か1皿5個のと1皿8個のとがありまして、僕は1皿8個、カモン!

 「いろは餃子」の特徴は、なんと言ってもこのたっぷりこんもりの刻みネギ。お店推薦の食べ方によれば、まず「焼きあがった餃子の上に刻みネギを盛る」、次に「タレとラー油を上からかける」、そして「ネギをこぼさずに一口で!」。前回学んだはずですが、スミマセン、また普通の餃子と同じように食べてしまいましたー。でもどんな食べ方をしても、ウマイです!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818163853.jpg ▲「タレとラー油を上からかける」っていうのが忘れがち(^^ゞ。

 そして「富山黒醤油ラーメン」が配膳カモン。「ブラック」の名に恥じない真っ黒いスープはあいかわらず。前も書いたけど、同店のHPによれば、この黒醤油は「旨み成分を多く含み、塩分を控え目にするという独特の製法で造られた超濃厚な魚醤」「創業以来、この醤油を注ぎ足しながら使い、長い歳月をかけて熟成された秘伝の黒醤油。これに丸鶏の食肉スープと氷見煮干などの魚介スープを合わせて仕上げた」というダブルスープ。しかもスープをつくる水は、富山湾海洋深層水を使うというこだわりよう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818163900.jpg ▲あいかわらずの黒さで麺も既に黒く染まってます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818163906.jpg ▲チャーシューも黒く染まってます。

 前回食べたのは味玉入りでしたが、今回は最もシンプルな「富山黒醤油ラーメン」にしたので、トッピングはとろとろチャーシュー、メンマ、海苔、そして刻みネギ。その上のブラックペッパーも欠かせません。見るからに醤油そのものって感じの色なのに、どうして味はこんなにあっさりしているのか、不思議です。ナゼ?

 食べてる間にも続々とお客さんは入れ替わりますが、常に満席状態。お盆休みのせいか家族連れでの来店も多いです。繰り返しますが、外は35℃超の暑さなのに、どうしてみんな熱いラーメンが食べたいんだろう?(って僕もがっつり食べたわけですが(汗))。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818163916.jpg ▲見るからに醤油そのものなのに味はあっさり。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818163920.jpg ▲それでは富山湾深層水で練り上げた麺をリフトアップ!