〆は「麺龍」(ニッポンの秋を探して・その59)
▲「らーめん屋本舗 麺龍」仙台駅前店の「黒」を「きゃべつ・もやし」トッピングで。
2011年11月17日、激辛餃子。
「花祭り」さんで8銘柄の地酒を飲み、極上の肴を堪能して、朝市アメ横ビルの地下から這い上がるように地上に出た我々男二人組、いいかげんにかなり酔っ払ってるんですが、それでもやっぱりラーメンで締めたいので、相方に「ラーメン屋に連れて行け!」と要求すると、仙台駅に更に近いところにある、仙台駅西口イービーンズ隣、プレイビルの地下へ連れ込まれました。
そこにあったのは「らーめん屋本舗 麺龍」仙台駅前店。
▲「らーめん屋本舗 麺龍」仙台駅前店、フクロウがお出迎え。
まずは瓶ビール!つまみは特製餃子!……おおっ??メニューには「特製餃子」「ニンニク餃子」に並んで「激辛餃子」なるものも。「激辛」と名の付いたものは食べないわけにはいかないので、これもオーダー!餃子は中国のモノですが、皮は薄くてパリパリ、中の餡はジューシーという日本の焼き餃子はやはり日本じゃないと食べられません。このお店の特製餃子も焦げ目ばっちりでおいしい!そして「激辛餃子」には粉トウガラシがたっぷりかかっていて、これも僕好み。
▲「特製餃子」。こういう焼き餃子は中国では食べられない!
▲「激辛餃子」。「激辛」というほど辛くはないが粉トウガラシの量はたっぷり。
そろそろラーメンもオーダーしよう。
メニューによれば、ラーメンは「黒」「赤」「白」「塩」に分かれていて、「黒」はしょうゆ、「赤」は「白濁しょうゆ」、「白」はみそ。そしてそれぞれに「ぶし」「とん」「ぶしとん」バージョンがあり、「ぶし」は「魚粉を強くした味」、「とん」は「背脂を加えたまろやかな味」、「ぶしとん」は「節と背脂のコラボな味」が加わるとのことであります。
平時ならばこのような多様な味のオプションはうれしいけれど、かなり酔っ払ったあとのシメのラーメンのときにはかなりうっとうしく、めんどくさい(^_^ゞ。いいよ、普通ので(笑)。
▲ということでラーメンも餃子も出そろいました。
相方のオーダーは「塩」。飲んだあとの〆めにはいちばんいいかもね。トッピングは大きなチャーシューにワカメ、シナチク、刻みネギ。麺は太麺か細麺から選べるということで、太麺をチョイス。スープは意外に澄んでいて、本当にあっさり。相方が麺のリフトアップに協力してくれました(^^)。
▲これは「塩」。ボンレスハムのようなでかいチャーシュー。
▲固形分が多いので濁って見えるけど、スープは意外にクリア。
▲相方の協力により「塩」の太麺をリフトアップ!
僕は「黒」でいきましょう。しょうゆです。一見、味噌の「赤」にも見えますが、「赤」はもっと赤いらしい。「きゃべつ・もやし」のトッピングを150円で追加してしまったので、麺も見えないし、スープも少ないように見えるなあ。呑んだあとにこんなボリュームがあるものを食べてもいいんかなあ。それにしてもきゃべつ・もやしのシャキシャキ感がうれしく、「らーめん屋本舗 麺龍」仙台駅前店の夜は更けていくのでした……
▲麺はもちろん太麺で、麺なのかもやしなのかよくわからない状態に。
▲こちらメニュー。「まぜそば」食べてみたいかも。