厳冬の青森へ雪かき帰省（その1；春節の北京空港）

▲北京17:05発バンコク行きTG615便。まもなくドアクローズ。

　2012年1月26日、春節の北京首都空港。

　昨年11月の九州旅行の記事を連載していますが、今日から九州のほうはちょっと中断して、鮮度が高いうちにこの冬の帰省レポートを先にアップしたいと思います。

　今年の冬は本当に厳しいです。1月27日から2月3日まで青森市内に滞在したのですが、滞在中毎日朝も晩も雪かき雪下ろし雪運び雪片付けをしなくちゃいけなくて腰痛が悪化するなどヒサンでした。その後も寒波はあまり緩まず、2月19日午後8時現在青森市内の積雪は146cmと今冬最深を記録してます。そんな厳しい冬の帰省レポートを今日からお届けします。

　というわけで、まずはいつものとおり北京首都空港から。

　中国は1月23日が旧正月の元日（春節）だったので、この週はずっと連休。僕は同僚との休暇の調整の結果26日までは北京に居残り、26日の夕方に北京を発って帰国しました。乗ったのは17:45発の東京羽田行き中国国際航空CA183便です。

　午後4時過ぎの北京空港は、春節休暇を利用した海外旅行の出国ラッシュはとうに過ぎていたので混雑はなく、すいすいとチェックインを済ませて第3ターミナルのE06番ゲートへ前進します。この時間帯に北京空港へ来ることはあまりないので、見かける飛行機もちょっと新鮮です。

　まず目についたのはE10番ゲートの17:05発バンコク行きタイ国際航空TG615便。ちょうど1年前の去年2月にこれに乗ってバンコクへ出張したので、1年ぶりにお目にかかります、TGのジャンボ。あいかわらずかっこいいです。また乗りたい。

あいかわらずかっこいい。

　E07番ゲートとE08番ゲートにはエア・カナダ機が入っています。E07番ゲートのほうは18:45発のトロント行きAC032便。E08番ゲートのほうは17:55発のバンクーバー行きAC030便です。下の写真はバンクーバー行きのAC030便のほうです。

YVR行きAC030便。

　E09番ゲートには巨漢がいます。エミレーツのA380ですね。あまり明るい時間帯に見たことはないですが、明るいときに見るとやはりA380は大きいですね。というか、でかすぎ。

　エミレーツはドバイ～北京間にダブルデイリーで就航していて、E09番ゲートについているのは、14:45にドバイから到着したEK306便。ここでしばらく休憩したのち、23:05発のEK307便となってドバイへ引き返していきます。もう1便のEK308/309便はA340での運航。中東方面へは中国からの出稼ぎ労働者が大量に行っているので、A380とA340のダブルデイリーでも十分にペイするのでしょう。

いた！エミレーツのA380。

▲14:45に到着して休憩中のエミレーツのA380。23:05発ドバイ行きEK307便になる。