A380で行く魅惑の香港・マカオ3泊4日（その29；KAのA330に乗る）
▲念願の 2012年3月21日、もう一度見たA380。
では僕は何に乗るのかと言えば、それは12:00発の北京行き香港ドラゴン航空KA908便。29番ゲートのブリッジには既に機体が横付けになっています。機材はA330-300。実はKAのA330に乗りたくて、この12:00の便まで待っていたんです。北京まで所要約3時間半は北京から東京へ飛ぶのと同じぐらいかかるし、北京～東京便なんてB737-800とかA321とかナロウボディ機全盛なのでいつも窮屈な思いをしてるし、たまにはワイドボディ機に乗りたくなるというものです(^^)。
KA908便は29番ゲート。
尖った顔つき、いいね！ 登場まではまだもう少し時間があるので、またうろうろと……
ターミナルからちょっと離れた沖止め駐機場には、僕にとっては見慣れぬ飛行機が停まっています。機体には「JET AIRWAYS」と記してあります。どこか東南アジアの國のLCCかなと最初は思ったのですが、あとで調べてみたら、これってインドの航空会社なんですね！香港からはA330-200を使用したムンバイ行きの9W075便とデリー行きの9W077便が毎日飛んでいるそうです。日本ではまだ見られないキャリアなんですね。
日本未就航のJET AIRWAYS。 中国東方航空のA320（かA319か）の向こうでプッシュバックが完了したのはエバー航空のジャンボジェット。ホント、香港空港ではジャンボを見るのに事欠きません。このエバーのB747-400はおそらく11:10発の台北行きBR852便と思われます。香港から台北までは1時間40分ぐらいですから、国際線としてのジャンボの旅はちょっと物足りないかもしれないですね。
おっと！今着陸したばかりの飛行機がこちらに向かってタキシングしてきます。あれは、3日前に僕が北京から乗って来た中国南方航空CZ310便のA380ではありませんか！僕の時は2時間近く遅れたのに、この日は定刻の12:20よりずいぶんお早い到着じゃないですか。これは14:35発のCZ309便で北京へ折り返すし、値段も安いので、これで帰ってもいいのですが、ま、CZは片道乗れば十分。帰りはKAのA330-300を楽しませてもらいましょ。
▲着陸したばかりのCZの