6年ぶりのねぶた帰省(その13;国鉄色急行型活躍中)
▲女性乗務員の出発合図で金沢を発車する323M。
2011年8月6日、初521系。
こんな時間でもさすが真夏だけあって空はもうすっかり明るく、ホームにはちらほらと列車を待つ人もいて、それほど早朝であることを感じさせません。
5番線には北陸本線下りの一番電車、富山始発の直江津行き普通列車523Mが停まっています(ホントの一番列車は04:30発の501M急行「きたぐに」なんだけどね……)。なんと国鉄色急行型のデカ目ではないですか。まだ元気に活躍してたんですね……。
まだまだ元気に活躍中。
僕は05:38発の富山始発の金沢行き普通列車420Mに乗ってまずは小杉まで友人を送り、そのあとは、時間が早すぎてまだ何もすることがないので、少し仮眠をとろうと思い、金沢を往復することにしました。小杉駅の待合室で小一時間ほど次の電車を待ち、06:42発の糸魚川からの金沢行き普通列車520Mに乗り、金沢到着07:32。金沢で列車を降りるのはこれまた久しぶり。
しかし、別に金沢で何をするというのでもありません。また電車に乗って富山方面へ戻るだけです。
しかし、今回は初物にお目にかかりました。2006年の北陸本線・湖西線の敦賀までの直流化に合わせて導入された新型車両、交直流近郊型電車の521系です。導入の話は聞いてはいましたが、実際にこの目で車両をしげしげと見ることができたのはこのときが初めてです。
521系の津幡行き323M。
323Mを見送ったあとしばらくすると、6番線に電車が入線してきました。07:55発の金沢始発の泊行き普通列車433Mです。金沢(厳密には津幡)以東には521系はまだ入っていないので、旧来どおりの北陸色の415系です。これでまた小杉まで戻るので、46分間だけですが、また仮眠ができます。
車内は夏休みシーズンでかつ土曜日なので通勤通学ラッシュはないはずと思いきや、制服姿の高校生が多いですねえ。部活動でしょうか。車内はそんな高校生たちでけっこう埋まりました。既にかなり暑くなってますが、冷房の効いた車内でしばらくおやすみなさいです。
金沢発泊行き433M。
▲部活動なのか補習なのか、制服姿の高校生をけっこう乗せて、まもなく発車。