2011年お正月はニッポンで(その49;A-FACTORY)
▲八甲田丸の手前には東北新幹線全線開業を機にニューオープンした複合施設「A-FACTORY」。
3月の震災関連記事や4月の帰省の旅レポなどを先にアップしてしまったので、年末年始の旅レポ「2011年お正月はニッポンで」が「その48」までで止まっておりました。今日から再開しますです~。
というわけで、2011年1月4日、青森ウオーターフロント。
日が短い頃だけに、午後4時を回ればもう暮れ模様です。弘前行き670Mはおなじみ701系電車の秋田支社仕様。赤紫色の帯が入ってます。いつもの平日なら下校生でいっぱいになるところですが、学校はまだ冬休みなので、余裕で座れる混み具合です。
青森発弘前行き670M。
ところで、青森駅の跨線橋の上からいつものように青森ベイブリッジ方面を眺めてみますと、いつもとちょっと風景が違います。青森駅東口の駅舎を回り込んでメモリアルシップ八甲田丸のほうへ向かう道の途中、青森ベイブリッジの手前に、明るく柔らかい光漏れ出る新しい建物が目に入りました。
これは、12月4日の東北新幹線全線開業を機にニューオープンした「工房」&「市場」の複合施設「A-FACTORY」。青森産のりんごで作る「シードル」の醸造工程を見学できたり、1階にはスイーツやスープのショップ、2階にはレストランがあって、青森全域から集まった美味しいものが楽しめるようになっているそうです。実は僕はまだ入ってみたことがなく、次に帰省したときの課題、というか楽しみです。こういう新しい施設の力で、新青森駅のほうばかりでなく、青森駅のほうにも今までどおりたくさんの旅行客が集まってくれたらなと思ってます。
▲冬の青森は日が短い。いつもなら下校生でいっぱいの列車も冬休みなので空いてます。