初エティハドで秋のニッポン(その12;弘前遠征)
2011年10月6日、弘前遠征。
この日は青森から弘前まで遠征です。北京の職場で働いていた中国人の同僚が、今は板柳に住んでいるので、久しぶりに再会して一杯やろうというわけです。板柳と青森から集合するにはやはり弘前が手頃ということで、弘前駅改札前集合という段取りです。
先方は弘前に17:04に到着する五能線の831Dで来るとのことなので、僕もだいたいそれに合うように青森発16:34の弘前行き普通列車670Mで行くことにしました。670Mは5番線からの発車で、秋田色(というか、僕としては「津軽色」?)の701系です。
跨線橋の上から見下ろす。
青森駅を発着する普通列車の多く(というか、ほとんどと言ってもいいぐらい)は701系になってしまいましたが、701系は夏でも冬でも季節を問わず、ドアはボタンを押して開け、ボタンを押して閉める手動開閉式です。なので、乗客が乗っているのに駅に停車中でもいつもドアは全部閉まっています。これってよく考えてみるとちょっと異様。そのせいでホームがひときわ静まりかえるようで、活気がない感じになってしまう。
ドア、閉まってます。
この時間、まだ青空が。
670Mは、途中津軽新城で大館からの663M、浪岡で弘前からの665M、川部で深浦行きの2832Dとすれ違いますが、いずれも相手のほうを待たせるダイヤ設定になっているので、670Mは各駅での停車時間を長くとられることなく、スイスイと弘前を目指し、終点弘前到着は17:16。所要42分ですからなかなかの俊足です。
670Mは2番線到着。反対側の3番線には17:24発の秋田行き普通列車1672Mが待っていて、同一ホームですぐに乗り継ぐことができます。この頃になると空もそろそろ暮れてきた感じになってきます。最近秋田方面へ全然足を伸ばしていないので、秋田行きの列車のほうへも惹かれますが、今回はそれはおあずけにして、エスカレーターで橋上の改札口へ向かいました。
終点弘前に到着。
▲3番線で待っているのは秋田行き普通列車1672M。