初エティハドで秋のニッポン(その11;味よし)
▲新青森駅で発車を待つ「はやて30号」。
2011年10月4日、仙台で飲み会、〆めはラーメン。もちろん。
さて、ようやく青森に帰ってきまして、だらだらと過ごしております。
が、帰ってきた翌日、また出動。仙台へ行って飲み会です(^^)。
仙台は同じ東北地方、宮城県の首都……じゃなくって県庁所在地だから、青森からけっこう近い、というのは単なる思い込みで、実際に行ってみると意外に遠い。長期に及んだ震災特別ダイヤからようやく通常ダイヤに戻った「はやて」に乗ってもほぼ2時間かかる。つまり青森~東京の真ん中よりもちょっと東京寄りにあるってこと?東北のくせに東京寄りだなんて許せない!(なんのこっちゃ)
「はやて30号」だす。
乗るのは14:28発の「はやて30号」。新青森~盛岡間なら全車指定席の「はやて」でも特定特急券で指定席をとることなく乗って行くことができるけど、仙台までだと指定席を確保しなければならんのがちょいと面倒くさい。「はやぶさ」が増えてきたら、全車指定席の列車は「はやぶさ」だけにして、「はやて」には全区間自由席か仙台~新青森間のみ自由席の車両を設定していただけまいかなどと思っているうちに、車窓には秋の南部富士、岩手山でございます。
車窓から南部富士岩手山。
秋空って感じだなあ~。
仙台到着は16:25。いったん駅前のビジネスホテルの部屋に入ってひと休みしつつ連絡を待つ。今日はどこへ連れてってくれるんだろうなあと期待高まる。
(中略)(笑)
さあっ、〆めのラーメン、略して〆ラーの時間がやってまいりました。えー、今何時ですか?もう日付変わってますか?
「仙台でラーメンと言えばどこなんだい?」とこの日に案内役に尋ねたところ、「そうっすね、仙台はあんまりラーメンはないっすけど、行くとしたら『味よし』っすかね~」と言うので、「味よし」に連れて行ってもらいました。たぶん国分町本店。「仙台市の繁華街国分町で深夜まで営業している味噌ラーメンが美味しいラーメン屋」という位置づけらしい。そういうことならもちろん注文するのは味噌ラーメン!
「味よし」の味噌ラーメン。
麺は、中太と言うには少々細いかなという感じ。トッピングはシナチク、もやし、挽肉少々。一見ごってりしているようですが、わりとさらさらなあっさり系。どなたかのブログに「油はあるもののさほどしつこくはないので、とてもさっぱりしていて、やはりお酒の後に味噌汁…ではなく味噌ラーメンというようなほっとする味」という評価が載ってましたが、まさに同感。酔っ払っていたこともあり他にどんなメニューがあるのかチェックするのを怠ってしまったが、この味噌ラーメンはたいへんおいしくいただきました。飲んだあとの〆めでなく普通の食事時間に空腹で来てたらおかわりしたかもしれません(笑)。
このブログでもいつも書いてますが、海外に住んでいると、ラーメンに飢えますね。たまに日本に帰ってきたときは、毎食ラーメンでもいいとさえ思う。「仙台と言えば」の「味よし」のラーメンを初めて食べて、大いに満足した仙台の夜でした。(翌朝08:13発の「はやて11号」で青森に帰ったんですが、寝坊しなくてよかった……(汗))。
酔っ払ってレンゲ置き去り。
▲「味噌ラーメン」から一般的にイメージされる麺より細めかも。モヤシと挽肉が絡んでGOOD。