初エティハドで秋のニッポン(その13;鳥仁さんの焼き鳥)
▲日向備長炭で焼き上げる焼き鳥は絶品。
2011年10月6日、弘前にて。
どなたかのブログで、昨年、弘前城築城400年祭記念イベントの一つとして行われた専用チケットを使っての飲み・食べ歩きイベント「ひろさき卍バル」に参加したお店ということで紹介されていたのを見て行きたくなったのが、「日向備長炭焼鳥 鳥仁」。ここを目指して鍛治町へ繰り出します。
日が暮れて暗くなる中、少々迷いながら「鳥仁」さんに到達。なかなかシックな門構えです。
シックな門構え。
ひろさき卍バル参加店。
店内は、手前にカウンター、奥に小上がりという感じ。厨房スペースではロックなトレーナーを着たいかしたおにいさんが一人で営業中。ちょっと頑固一徹っぽい雰囲気も漂わせてます。
注目すべきは、カウンターの背中に当たる壁の下にエレキギターが設置されてること。おにいさんは焼き鳥も焼くけれどもギターを弾いてライブもやるらしい。天井に据え付けられたモニターでは各種ミュージックのPVなどがエンドレスで流れてて、おっ、スタイルカウンシル、なつかしいーー。
注目すべきは、カウンターの背中に当たる壁の下にエレキギターが設置されてること。おにいさんは焼き鳥も焼くけれどもギターを弾いてライブもやるらしい。天井に据え付けられたモニターでは各種ミュージックのPVなどがエンドレスで流れてて、おっ、スタイルカウンシル、なつかしいーー。
ロックなおにいさん。
まずはビール。冷えたビールを飲むにはいささか涼しすぎる天候だったけれど、とにかくまずはビール。突き出しはキュウリの浅漬け。生のキャベツも小鉢で出てきて、これもぱりぱり食べながら、ビールが進む(^^)。
このブログでも何度か書いたと思うのですが、海外で暮らしていて日本に帰国したときに食べたいものベスト3は「ラーメン」「カレーライス」「とんかつ」。しかしこれに「焼き鳥」も加えたい。日本でうまい酒を飲みながらうまい焼き鳥を食うというのはたまらんですな。
やっぱりヱビスに限る。
ぱりぱりキャベツ。
こちらのお店は「国産の日向備長炭と国産の鶏肉を使用した炭火焼鳥」ということで、いよいよ焼き鳥を注文。ロックなおにいさんが丁寧に焼いてくれて、最初のひと皿は手羽先と砂肝。焦げ目かげんが絶妙なのもさることながら、砂肝に振った塩かげんがこれまた絶妙で、実にウマイ!
手羽先と砂肝。
ぱりぱりでジューシー。
レバーがまた絶品!ゴマをたっぷり振って表面をぱりっと焼き上げたレバーは、今まで食べたことがないぐらいおいしくて、ついおかわり。
ねぎまにつくね。
レバー、たまらん。
実は僕は鶏皮が大好物で、元同僚の中国人はなんこつが大好物。しかしロックなおにいさんマスター曰く、自分の目で新鮮かどうか確認して手に入れることができないものは使わないということで、なんこつはメニューにありません。鶏皮は、この日は満足いくものが手に入らなかったようで、ありませんでした。なかなか硬派なマスターです。ここで鶏皮食べてみたいなあ、思う存分(^^)。
ちょっと味の変化を楽しむためによく置いてあるトウガラシ、「鳥仁」さんでは「日本一辛い黄金一味」を採用。京都祇園味幸の、鷹の爪(赤唐辛子)の10倍の辛味成分を持つ日本一辛い唐辛子「黄金」を使った粉トウガラシだそうです。確かにカライ。気に入った。これほしい。
気持ちよく食べてます!
日本一カライらしい。
すっかり満足し、まだまだ食べ飲み続けていたいのですが、ここは弘前。そろそろ帰る算段をしなければなりません。
青森方面はまだしばらく列車があるけれど、僕もこれに合わせ帰ることにします。僕が乗るのは20:59発の687M。このあと青森方面は21:33発の2047M特急「つがる7号」と21:55発の689Mの2本を残すのみです。
687Mは交換待ちもなく快走しますが、新青森駅で21:28着の「はやて37号」を受けるので3分停車。乗換え客で少し車内に人が増えて、終点青森には21:44の到着です。ホームに降りると車両の行き先表示はもう「弘前」に変わっています。22:23発の弘前行き普通列車690Mとして折り返すのです。
雨模様で肌寒かった。
▲687Mは終点青森到着五、22:23発の690Mとなって弘前へ引き返す。