毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2011年お正月はニッポンで(その45;年始の青森駅)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150334.jpg ▲西口駅舎にもちょこっと青い森鉄道のマークが入った。

 2011年1月2日、1月3日、青森駅

 1月1日、元日に2011年の初乗りを済ませた僕は、翌2日も3日にも青森駅に顔を出して、新年の青森駅の様子をのぞきます。

 1月2日に行ったのは午後3時過ぎ。青森駅の西口から入ります。西口の駅舎には青い森鉄道の小さいマークが取り付けられただけで大きな変化はありません。自動券売機もJRと青い森鉄道の共用で、どちらの切符も買えるようになっています。

 跨線橋を渡っていくと見えてきたのは、青い森鉄道の専用ホームになった2番線に停まっているのはおなじみ701系ですが今や所有者は青い森鉄道。15:24発の浅虫温泉行き普通列車1556Mですね。

 1556Mが出て行ったあとの2番線には15:53発の3534D快速「しもきた」が入線します。快速「しもきた」は青い森鉄道全線開業後も変わらず青森と大湊を結んでキハ100での運行が継続されました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150337.jpg 浅虫温泉行き1556M。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150342.jpg 大湊行き「しもきた」。

 3番線に停まっているのはイエローフェイスの485系3000番台。15:53に秋田から到着した2043M特急「つがる3号」ですね。折り返し16:10発の2048M特急「つがる8号」になります。4両編成になってしまいましたが、485系3000番台は健在です。しかも青森~弘前間は走り慣れた道。ただ、僕は「つがる」で弘前以遠にはまだ行ったことがないので、ぜひ乗ってみたいところです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150346.jpg 秋田行き「つがる8号」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150352.jpg 4両でがんばってます。

 続いて翌1月3日、こちらは朝8時半頃に行きました。

 夜の間に少し雪が降ってうっすらと雪化粧した青森駅構内、その2番線で発車を待っているのは08:54発の八戸行き快速504M。JR時代は青森~八戸間に快速列車の設定はなかったので、赤い文字で「快速」と入った行き先表示幕はちょっと新鮮です。JR時代と変わらぬ紫帯の701系ですが、車側のかつて「盛アオ」と書かれていた場所は「青い森」という文字に変わり、イメキャラ「モーリー」のステッカーがところどころに貼られて、この列車がもはやJRの列車ではないことを物語っています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150402.jpg 八戸行き快速504M。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818150358.jpg ▲1月3日の朝、うっすら雪化粧した年始休みの駅には人はまだ少ない。