2011年お正月はニッポンで(その45;年始の青森駅)
▲西口駅舎にもちょこっと青い森鉄道のマークが入った。
2011年1月2日、1月3日、青森駅。
1月2日に行ったのは午後3時過ぎ。青森駅の西口から入ります。西口の駅舎には青い森鉄道の小さいマークが取り付けられただけで大きな変化はありません。自動券売機もJRと青い森鉄道の共用で、どちらの切符も買えるようになっています。
1556Mが出て行ったあとの2番線には15:53発の3534D快速「しもきた」が入線します。快速「しもきた」は青い森鉄道全線開業後も変わらず青森と大湊を結んでキハ100での運行が継続されました。
浅虫温泉行き1556M。
大湊行き「しもきた」。
3番線に停まっているのはイエローフェイスの485系3000番台。15:53に秋田から到着した2043M特急「つがる3号」ですね。折り返し16:10発の2048M特急「つがる8号」になります。4両編成になってしまいましたが、485系3000番台は健在です。しかも青森~弘前間は走り慣れた道。ただ、僕は「つがる」で弘前以遠にはまだ行ったことがないので、ぜひ乗ってみたいところです。
秋田行き「つがる8号」。
4両でがんばってます。
続いて翌1月3日、こちらは朝8時半頃に行きました。
夜の間に少し雪が降ってうっすらと雪化粧した青森駅構内、その2番線で発車を待っているのは08:54発の八戸行き快速504M。JR時代は青森~八戸間に快速列車の設定はなかったので、赤い文字で「快速」と入った行き先表示幕はちょっと新鮮です。JR時代と変わらぬ紫帯の701系ですが、車側のかつて「盛アオ」と書かれていた場所は「青い森」という文字に変わり、イメキャラ「モーリー」のステッカーがところどころに貼られて、この列車がもはやJRの列車ではないことを物語っています。
八戸行き快速504M。
▲1月3日の朝、うっすら雪化粧した年始休みの駅には人はまだ少ない。