徳島線高徳線初乗車の旅~(その13;初めての徳島線)
▲これまた初めて見ました特急「むろと」。徳島駅にて。
2010年2月23日、初徳島線、初1200型。
阿波池田駅で5分の待ち合わせで「剣山8号」に乗れたのにそれを選ばなかったのは、初めての徳島線を明るい時間帯に乗れるなら、この区間は普通列車でひと駅ひと駅停まって行こうと思ったからです。しかしこの日は体調を崩しまくってしまい、列車に乗っているだけでしんどい状態だったので、もはや「剣山8号」でさっさと移動してしまいたかったです(^_^ゝ。
とは言え、とにかく「剣山8号」を見送ります。
「剣山8号」を見送る。
「剣山8号」の去った2番線でしばらく待っていると、ホームは下校途中の高校生たちで混雑してきました。やがて佃方から列車が近づいてきて2番線に到着しました。16:49着の徳島からの普通列車459Dです。これが折り返しで16:55発の徳島行き普通列車474Dに変身します。
この474D、今まで見たことのない車両です。1990年に登場した1200型気動車だそうですが、コーポレートカラーではないグリーンの帯をまとっているのが新鮮です。これは、2006年に最初からグリーンの帯で登場した1500型気動車との併結対応改良がなされているからでしょうか。
阿波池田から徳島までは74.0km、1時間53分の旅です。朦朧としたまま乗っていたので記憶がありませんが、すぐにどこかで高校生が大量に降りたので、ボックスシートに移りました。途中にはこの季節には入場券がよく売れるという「学」駅も通ったはずですが、記憶ゼロです。
終点徳島到着は18:48。日はとっぷりと暮れました。徳島駅にやってくるのは完全に初めてです。
暮れて闇の下りたホームには特急列車が並んで停まっていました。青いヘッドマークのほうは19:27発の5005D特急「むろと5号」で特急運転は牟岐までで向きから海部までは普通列車となる運行です。赤いヘッドマークのほうは19:31発の高松行き3018D特急「うずしお28号」です。どちらも初めて見るヘッドマークです。「むろと」はキハ185系、「うずしお」は2000系気動車です。「うずしお」は高徳線高速化対応の改造車だからなのか、「しおかぜ」や「南風」などとは異なるカラーリングになっているようです。