徳島線高徳線初乗車の旅~(その14;初高徳線)
2010年2月23日、初高徳線。
とにかく徳島まで来たのはこれが初めてです。徳島線も初めてならこれから乗る高徳線も初めてなのですが、徳島から南に下る牟岐線にも乗ったことがないので、いつかは乗りに来なければなりません。3番線に停まっているのは19:27発の海部行き5005D特急「むろと5号」、キハ185系ですが、次回はこれに乗って牟岐線に足を踏み入れてみたいものです。
初徳島。
キハ185系の「むろと5号」。
そんな徳島を途中下車もせずに立ち去ります。乗るのは19:31の3018D特急「うずしお28号」。「うずしお」はもちろん初乗車です。「うずしお」は2000系電車での運転ですが、「しおかぜ」なんかとはカラーリングが違うのが新鮮。高徳線の高速化対応改造が施された車両で、N2000系というそうですね。
「うずしお28号」は3両編成。いちばん後ろの1号車の後方4列16席にブルーのシートカバーがかけてあり、これが指定席です。自由席も座れないことはまずないとは思いましたが、そのあとに乗る列車との乗り継ぎ割引もきくことだし、指定券をおさえておきました。実際に乗ってみると案の定車内はがらがら。指定席には他に一人ぐらい座っていたでしょうか。
青いカバーが指定席。
初めての「うずしお」が徳島を発車しました。車窓の景色は真っ暗ですから楽しむべくもありませんので、N2000系気動車のエンジン音と揺れを楽しみます。しかし高松まではわずか65分。「つがる」「白鳥」の青森~八戸間の乗車時間と同じぐらいで、「もう着いちゃった」という感じです。「うずしお28号」は20:36、終点高松の1番線に定刻に到着しました。
▲終点高松に到着した「うずしお28号」。降り立った人はごくわずか。