毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

京成日暮里駅が高架化されていた!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818200307.jpg ▲高架化された京成日暮里駅の下りホームに到着した3000形うすい行き普通電車。

 2010年1月27日、成田空港へ。

 1月26日の夜に青森駅寝台特急日本海」で出発し、高岡、金沢、米原を経由して、「ひかり462号」で東京へやってきました。東京ではいつものように都電荒川線に乗って、西ヶ原四丁目電停近くのいつもの床屋で散髪をします。散髪のあとはまた都電荒川線に乗って王子駅、それから京浜東北線で東十条へ行き、北京へ持って帰るおみやげ、東京銘菓「黒松」をたっぷり購入です。東十条でしか手に入らない「黒松」、おいしいですよ~。

 というわけで、東十条から京浜東北線の快速に乗り、田端で山手線に乗り換えて、日暮里駅へやってきました。

 「成田エクスプレス」の新型車両にも乗ってみたいなと思ったのですが、それはこれからどんどん増える車両。それよりも、成田空港新アクセス特急、新スカイライナーの登場とともに姿を消すであろう京成「スカイライナー」に乗るべしと考え、日暮里で降りた次第です。

 日暮里・舎人ライナーの開業をきっかけに大変貌を遂げた日暮里駅ですが、なんと京成線にまでその変貌の波は押し寄せていました。長く工事が続いていた京成日暮里駅ですが、とうとう下り線の高架化が完成し、運用に供されていたのです。いやー、びっくりです。
 
 高架化された下り線は両側にホームがあり、1番線はスカイライナーやイブニングライナーの乗車専用ホーム、2番線はその他の電車の乗車降車用ホームと使い分けられています。新しくて清潔で明るいホームはいかにもできたてって感じです。僕が1番線で14:05発の「スカイライナー27号」を待っていると、13:57発のうすい行き普通列車1339レがやってきましたが、新しい高架ホームにやってくる京成電車、なかなかかっこいいです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818200259.jpg うすい行きが入ってきた。

 さて、京成日暮里14:05発の「スカイライナー27号」に乗って一路成田空港を目指します。この「スカイライナー」には公私にわたって何度もお世話になりましたが、「成田空港線」(京成高砂~成田空港間51.4km)の開業が今年7月に迫っており、開業すると新型車両による「新スカイライナー」が走ることになっていますから、もしかすると現行スカイライナー(AE100形)は遠からず乗り納めということになってしまうかもしれません。北京~羽田線が就航してつい羽田へ飛びたくなる今日この頃ですが、不便を承知で成田便も使って、「スカイライナー」にもせいぜい乗るようにしたいと思います。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818200312.jpg 日暮里駅にスカイライナー。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818200316.jpg ▲終点成田空港に到着した「スカイライナー27号」。今年7月までの雄姿か。