Let's go to USA!!(その17;大分まで60分)
▲またまた乗りました「九州横断特急」。
2009年5月24日、バスから列車への接続。
長湯温泉から乗ったバスの豊後竹田駅前着は10:21。乗りたい列車は1072D特急「九州横断特急2号」なのですが、その豊後竹田駅発は10:25分。だいたいバスはダイヤどおりには走らないので、バスから列車へのダイヤ上の待ち合わせ時間が4分ではおそらく間に合わないでしょう。実際は10:52発の大分行き普通列車4441Dに乗ることを目指します。
ところが、意外にもバスはほぼダイヤどおりに豊後竹田駅前に滑り込みました。まだ間に合うかも。
窓口で宇佐までの乗車券と大分までの自由席特急券を買っている間に、「間もなく『九州横断特急2号』が到着します」のアナウンス。急いでホームに上がったときにはまだ到着していなくて、反対側のホームで行き違いのために停車している大分からの宮地行き普通列車2422Dの写真も一枚撮ったりなんかして、余裕じゃんか(^^)。2422Dは大分から乗り換えなしで宮地まで直通する一日ただ一本の普通列車。行き先掲示LEDが大きなキハ220形での運行です。
宮地行き2422Dはキハ220形。
というところで「九州横断特急2号」の到着です。後方2号車自由席に乗り込みます。日曜日ということもあって行楽客が多いのかそこそこの乗車率。立野、阿蘇、宮地では下車客も多かったことでしょう。僕はまずは車内販売のコーヒーでひと息つきます。コーヒーカップにも「九州横断特急」のロゴが入っていて持ち帰りたくなります(^^)。
宇佐行きの切符で出発!
緒方、三重町と進む列車は、山が川に迫った山間路線を右に左にカーブを描きながら走っていきます。「九州横断特急」仕様のキハ185系車両は、運転台の後ろもデッキと客室の仕切りも透明なガラス張りなので、後方へ流れ去る景色がよく見えます。僕もしばらくデッキに出て、後方運転台にかぶりつきます。
トンネルを抜けてー。
通過したこの駅はどこ?
しかし「九州横断特急2号」の旅もわずか1時間。列車は定刻11:25に大分駅に到着してしまいました。列車はこのまま終点別府まで行きますが、僕はここで降りなければなりません。「九州横断特急2号」はわずか1分の停車で大分駅を発車していきます。赤い気動車を降りた僕は、今度は青い電車へ乗り換えです。
ジャスト60分で大分到着。