Let's go to USA!!(その5;ナイトフライトで北九州)
▲スターフライヤー機内のシートテレビで現在地確認。
2009年5月22日、スターフライヤー最終便。
一本前の便が機材故障で欠航になったせいで、その振り替え客も含めて、スターフライヤー北九州行き最終便SFJ093便はばっちり満席です。僕は最初から093便の客なので、席は窓際、夜景を見ながらのフライトです。
SFJ093便は23:15、定刻の出発。離発着便のなくなった羽田空港のタクシーウエイをただ一機進みます。離陸後はひたすら西へ。僕は右側の窓側の席だったので、深夜とは言え明かりの多い地上の景色を眺めることができます。
タリーズにチョコ。
スターフライヤーには全席にシートテレビが設置してあり、けっこう豊富な放映プログラムが用意されています。しかし、僕が見るのはもちろんフライト・インフォメーション。特に夜間飛行では外を見ていてもどこを飛んでいるかわかりにくいので、フライト・マップは役に立ちます。
全席にシートテレビ装備。
時間はとっくに真夜中12時を過ぎ、日付が変わりました。国内線で日付が変わる定期便を飛ばしているのはスターフライヤーだけ。機内は照明が落とされ、眠りについた乗客も多いようです。00:11頃の飛行位置は淡路島と小豆島の間の瀬戸内海上空、家島諸島の南。ちょっと前にはライトアップされた瀬戸大橋も見えていました。
右側に明かりの広がりが見えてきました。広島市内のようです。呉のすぐ南側を通るようで、その奥のほうに広島の市街地が明るく広がっています。このあたりからそろそろ高度が下がり始めます。
その次に右手に見えてくる明るいところは関門海峡をはさんだ下関から門司あたり。もうファイナル・アプローチです。2006年に開港した新しい北九州空港は初めてです。左へ旋回していったん南下し、ぐるりと右旋回で進路を北に向け、RWY36へランディングです。00:45頃にはスポットインしましたから、定刻より少々早く着いたようです。北九州空港では、すでに眠りについていた僚機のA320が隣に並びました。
その次に右手に見えてくる明るいところは関門海峡をはさんだ下関から門司あたり。もうファイナル・アプローチです。2006年に開港した新しい北九州空港は初めてです。左へ旋回していったん南下し、ぐるりと右旋回で進路を北に向け、RWY36へランディングです。00:45頃にはスポットインしましたから、定刻より少々早く着いたようです。北九州空港では、すでに眠りについていた僚機のA320が隣に並びました。
到着ターミナルに出てくる頃には時間はもう午前1時。スターフライヤーでは、最終便で北九州空港に到着する利用客に対して、最寄りのビジネスホテルと空港からホテルまでのジャンボタクシーをパックにしたお得な宿泊プランを提供しているので、今回は僕はそれを利用します。空港からJR日豊本線苅田駅近くのホテルまでけっこう距離があったので、これを無料のジャンボタクシーで移動できるのはかなりお得だと思いました。ホテルで横になれるのは午前2時を回ってしまいますが、時間を有効に使える気がするスターフライヤーの北九州行き最終便、けっこういいかも(^^)。