毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

帰省ついでの五能線③(十二湖で降りる)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818222221.jpg ▲深浦は五能線のジャンクション駅。

 2005年10月10日、引き続き五能線普通列車。

 弘前からの普通列車2826Dは定刻どおりに11:55、終点深浦に到着しました。3分の接続でホーム反対側の東能代行き326Dに乗り換えます。見た目はなにやらそっくりですが、東能代行きはキハ40形の二両編成です。弘前方はキハ40-553で、カラーリングも同じく白神山地カラー。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818222226.jpg 右が東能代行き326D。

 11:58、326D発車。
 弘前や五所川原から乗ってきた観光客ふうの人たちは艫作かウェスパ椿山でだいぶん降りてしまいましたが、こちらはもう少し乗り続けます。深浦を出て約30分で、やってきたのは十二湖駅。ここで326Dを降ります。326Dの秋田寄りの一両は秋田カラー(というか男鹿線カラー?)のキハ40-575でした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818222234.jpg 男鹿線カラーのキハ40。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818222239.jpg 十二湖散策への玄関駅。

 十二湖駅は今や「リゾートしらかみ」も停車する観光駅。「リゾートしらかみ」の到着に合わせて十二湖散策の観光プランが組まれているほど。しかし僕はそこまで足を伸ばす時間はないので、駅から歩いて海岸へ出て、この日の気持ちの良い空と海を楽しむことにしました。

 十二湖駅前の国道101号線を深浦へ戻るようにしばらく歩くと踏切があり、それを渡れば海べりに出ます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818222245.jpg 予想以上に水がきれいで驚き。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818222302.jpg 冬は荒れ狂う日本海も穏やかに。

 海に突き出した細い岸壁の先で南を向くと、遠く白神山地に連なる山々が見渡せました。おお~あれが世界自然遺産、白神山地~~(たぶん)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818222254.jpg ▲十二湖駅近くの海辺から見渡した白神山地。

 秋の穏やかな日本海を堪能したなら、十二湖駅へ戻ってウェスパ椿山まで13分間、8529D快速「リゾートしらかみ3号」ブナ編成に乗ります。ウェスパ椿山で降りたら無料送迎バスで黄金崎不老ふ死温泉へ行って、ひと風呂です(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818222306.jpg ▲十二湖駅で降りたら十二湖もいいけど日本海もまたよろし。

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                  ▲五能線の線路端にはもうすすきの穂が。