毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

今日のブレックファスト

イメージ 1 ▲今日のブレックファスト。包子7個に茄子の中華風焼きびたし2個。

 中国に住んでるんだから中国のことをもっと書かなくちゃなあと思いつつついつい日本国内の旅ばっかり書いててスミマセン(^_^ゞ。今日は久しぶりに中国ネタです。

 今日(9月16日)は宿直明けでしたので、職場の近所で朝食を食べて帰ろうと思い、バス停へ行く途中にある「包子(パオズ)」屋さんに立ち寄りました。

 「包子」と言えば肉まん。肉まんと言えば段ボール。そんな連想が日本ではすっかり定着してしまったようなのがちょっと悲しいですが、まじめにがんばっていていつも常連さんで賑わっているお店もたくさんあります。

 この「老發包子鋪」もその一つ。集合住宅の棟の一階が店舗になっているこのお店、入り口も狭いし、中も四人がけのテーブルが入り口から入ったところに四つほど、右隣の部屋のもう四つほどあるだけの小さいお店です。

イメージ 2 ▲職場から歩いて2分、「老發包子鋪」。

 中に入ったらまずいちばん奥にあるカウンターに行きます。カウンターの向こうに蒸かした包子を入れた保温箱が置いてあり、カウンターになっているガラスケースの中には漬け物類などこまごましたおかずが並んでいます。包子の中に入っている餡には「豚肉」「牛肉」「ソーセージ」「豚肉白菜」「豚肉ソラマメ」「豚肉ピーマン」「豚肉茴香(ウイキョウ)」「肉なし(ニラ+卵+はるさめ)」の8種類がありました(餡の種類は日によって少し変動あり)。餡の種類にかかわらず値段は一律一個0.6元(=約9円)。
メニューは他におかゆが二種類ほどあります。おかずはお皿に何種類かとってもらって0.5元から1.5元程度。僕は豚肉まんを3個、豚肉白菜まんを2個、豚肉ソラマメまんを2個、合計7個で4.2元(=約65円)と茄子の中華風焼きびたしみたいなおかずを選びました。

 醤油と酢とトウガラシでたれを作ってそれをつけながら、いっただっきまーす!
 ……って、7個も食べるとすっかりおなかいっぱい。普通なら4個も食べれば十分です。このお店は昼はすごく混んでいますが、メニューが包子とおかゆと漬け物類しかないのでお客の回転が速く、蒸したてのアツアツが食べられます。平日の昼に職場から行けるおいしい店としてとても重宝しているんですよ!(^_^)/。

イメージ 3 ▲酢醤油+トウガラシをつけて、7個食べれば二食分!