毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

Fly to Helsinki!(Long Summer Vacation;その58)

f:id:mainichigaharu:20191206002119j:plain▲3度目のヘルシンキ経由タリン行きですが、JALで出発するのは今回が初めて。

 2018年7月26日、みたびタリンへ。

 前日は、「はやぶさ38号」で仙台まで行き、仙台着が19:52。ここで時間調整のため、仙台始発の20:00発「やまびこ56号」に乗り換えて、上野到着が21:54。ここで、上野着21:50の「かがやき516号」で来た別グループと合流し、上野駅近くのホテルに投宿。明けてこの日は、京成上野発06:40の「スカイライナー5号」で成田空港へ移動しました。京成電車に京成上野から乗ったのはいったい何年ぶりのことでしょう。

 空港第2ビル駅には07:23に到着。これから載るのは10:40発のヘルシンキ行きJL413便なので、出発まではまだ3時間も時間があるのだけれど、朝食をJALのサクララウンジで食べようと思い、早めにやってきたというわけです。

f:id:mainichigaharu:20191206002107j:plain▲サクララウンジの朝食メニュー。洋食系も和食系もあって助かります。

f:id:mainichigaharu:20191206002114j:plain▲サクララウンジで外せないのが「JALオリジナルビーフカレー」。肉がゴロゴロ。

 これからヘルシンキ経由でエストニアの首都タリンへ向かうのですが、タリンを訪れるのは2017年7月と2018年1月に続いて3回目。これまでの2回は仕事の出張で、北京発着のフィンエアーで行ったので、プライベートの旅行でしかも日本から行くのは今回が初めてです。

 この日のJL413便は、63番ゲートからの出発。機材はレジJA-870JをつけたB787-9ドリームライナーです。JALのB787-9に乗るのは、ハノイ→東京成田便と東京成田→香港便に続いて3回目です。搭乗する63番ゲートはサテライトではなく本館ビルの方にあり、出国審査を抜けて右方向へ進めばすぐにあるので、サテライトまでの長い距離を歩く必要がなくてラクです。

 

f:id:mainichigaharu:20191206002131j:plain▲搭乗口は1フロア下にあって吹き抜けになっています。

f:id:mainichigaharu:20191206002136j:plain▲日本から直接ヘルシンキへ飛べるなんてうれしいなあ。

f:id:mainichigaharu:20191206002125j:plain▲JL413便の向こうには、後続の11:00発ヘルシンキ行きAY074便の姿も。

 本館ターミナルビルのゲートは、出国審査場を抜けたところから続くフロアから階段やエスカレーターで1フロア分下りたところにあり、吹き抜けになっているので、上のフロアからゲート前の搭乗待合室を見下ろすことができます。

 63番ゲートに入っているJL413便の向こうには、サテライトの方にスポットインしているフィンエアーの飛行機も見えていますね。JL413便の20分後に出発して追いかけるようにヘルシンキへ向かうAY074便です。09:50発のAY072便もあり、夏の北欧はやっぱりすごい人気なんですね。63番ゲート前の待合室にも大勢の乗客が搭乗開始を待っています。JL413便もかなり混んでそうですよ。

 10:15から搭乗が始まり、6番K席に着席します。今回もマイレージのアップグレードに成功し、ビジネスクラスに乗れるのです。こんな長距離路線のフライトでビジネスクラスに乗れるなんて超ウレシイです。

f:id:mainichigaharu:20191206002144j:plain▲ビジネスクラスはフルフラットシートがヘリンボーン形に並んだ「JAL SKY SUITE Ⅲ」。

f:id:mainichigaharu:20191206002149j:plain▲ウエルカムドリンクで午前中からシャンパンを。サイドテーブルが広くてゆとりあり。

 過去2回乗ったJALのB787-9のビジネスクラスは、シートが2×2×2列で進行方向に向かって並んでいる「JAL SKY SUITE」でしたが、今回の機材では、1×2×1列でシートがヘリンボーン形に並ぶ「JAL SKY SUITE Ⅲ」。B777-200の「JAL SKY SUITE Ⅲ」には過去2回乗ったことがありますが、B787-9では今回が初めてです。

 10:36にドアクローズになってみると、機内はやはりとても混んでいて、ビジネスクラスもいっぱいのようです。ビジネスクラス利用のお年を召した方々のツアーもだいぶ入っているように見受けられます。各席には17インチの大型モニターがあり、映し出されているフライトマップには、ヘルシンキまでの距離は7,996km、予定飛行時間は9時間20分と表示されています。僕は、日本発で欧州へ飛ぶのは実は今回が初めてでありまして、ウエルカムドリンクのシャンパンを飲みながら、ヒジョーにワクワクしております。

 さあ、ヘルシンキ行きJL413便、10:40にプッシュバックし、10:45に滑走路目指してタキシングを始めましたよ!

f:id:mainichigaharu:20191206002154j:plain▲プッシュバック中の機窓からは、錦織圭選手が描かれた特別塗装機「JET-KEI」が。