NoRRA(初欧州大陸はエストニア;その5)
▲ついに「Tallinn」が近づいてきたよ!
2017年7月5日、フィンランド湾へ。
ヘルシンキから次に乗るのは、16:25発のエストニアの首都タリン行きAY113便。20番Aゲートからの出発で、バスでスポットまで移動するようです。
さっき、到着して入国審査を抜けたり、タリン行きのゲートを探したりしているときに、JAL機が着陸するのが見えました。14:50着の成田からのJL413便です。「日本からいちばん近いヨーロッパ」を宣伝文句に売り出している成田~ヘルシンキ線のJAL便ですね。で、タリン行きの20番Aゲート前で出発を待っていると、そのJAL便から降りてきたのか、日本人がどっと20番Aゲートに押し寄せてきました。ちょっとびっくりです。みなさん、関西弁を話していたので、JAL便ではなく、14:55到着の関空からのAY078便の乗客だったかも、ともかく、夏は、タリンも日本人観光客にすごく人気なんですね!
▲タリン行きのプロペラ機には、後ろのドアから搭乗。
▲フィンエアーと思いきや、機側には「NoRRA Nordic Regional Airlines」の文字。
15:50に改札が始まり、改札機を通ったあと、階段を下りて階下の待合室へ移動。ここからバスで駐機スポットへと向かいます。
バスでかなりはずれの方のスポットまで移動し、16:14に搭乗。この日の機材は、OH-ATMという現金自動引き出し機のようなレジをつけたATR-72-500。72人乗りのプロペラ機で、なぜか後ろのドアから乗り込みます。
機内は2×2の4列アブレストで、僕は11番D席に着席。16:19にドアクローズとなり、たまたま隣の11番C席と通路をはさんだ11番B席はなぜか空席のままでラッキーでしたが、ほかは全席が埋まったようです。全体の三分の一は日本人団体観光客で占められた感じです.
▲機内は2×2のシート配列で、ほぼ満席。
16:27にエンジンスタートでプロペラが回り始め、16:29にプッシュバックし、タキシング。ヘルシンキ・ヴァンター空港は、RWY04/22LRとRWY15/33の3本の滑走路がありますが、タキシング中の機内からは、RWY15/33は工事中で閉鎖されているのがわかりました。
こちらは、エンジン音も勇ましく、16:34にRWY22Lから離陸。高い建物の少ない平たく広大な地上を地平線まで見渡しながらゆっくりと高度を上げていくと、すぐに小さな島が無数に浮かぶフィンランド湾の上空に出ました。
▲ヘルシンキ市内を長めながら離陸。
▲離陸後すぐに、無数の小島が浮かぶフィンランド湾上空へ。