毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

初搭乗!ドリームライナーB787-9!(夏の旅、北へ南へ時々台風;その78)

イメージ 2 ▲成田からハノイに到着したJL751便は、最新鋭のB787-9。

 2016年8月29、30日、日付が変わりまして。

 深夜帯に入りつつあるハノイ・ノイバイ国際空港は、深夜便の発着が多いこともあって、まだまだ大勢の人が動き回っています。特に日本行きは、00:05発関西行きVN330瓶、00:05発成田行きJL752便、00:15発名古屋行きVN36便、00:35発成田行きVN310便、01:20発福岡行きVN356便と続々と続きます。

イメージ 7 ▲日本行きのフライトがずらりと並ぶ出発便の案内表示。

 チェックインをささっと済ませて、33番ゲート付近へ前進すると、22:15に到着する成田からのJL751便がゆっくりとスポットインするのが見えました。これが折り返しで00:05発の成田行きJL752便になります。

 この日のJAL751/752便の機材は、レジJA-863Jをつけた、B787-9。まだデリバリーされてほんの半年の最新鋭機です。JALのB787ドリームライナーに初めて乗ったのは、2015年4月のホーチミン発羽田行きのJL070 便でしたが(そのときの記事はコチラ。)、そのときはB787-8だったので、B787-9は今回が初めて。またもベトナム線でB787シリーズの乗り初めをします。

イメージ 1 ▲JL752便は33番ゲートから。搭乗開始は23:45頃からという日本語の案内にほっとします。

 23:42に搭乗開始となり、僕は今回はマイレージでアップグレードをお願いしていたので、ビジネスクラス最前列の1番K席に着席。シートは「JAL SKY SUITE」で、シートが少しずつずれて並んでいて、全席通路アクセスのストレスフリー。23:58にドアクローズになってみれば、1番席はA席とK席が埋まっただけであとは空席。全体にそんなに混んでいないようです。

イメージ 3 ▲B787-9の機内。搭乗が始まりました。

イメージ 4 ▲ビジネスクラスは「JAL SKY SUITE」。少しずれた配置で全席通路アクセス。

イメージ 5 ▲パーティションの背も高く、プライベートルームにいるような感覚。

 大型23インチモニターに表示されるフライトマップとフライト情報によれば、ハノイから成田までの飛行距離は4,111km、飛行予定時間は4時間31分とのこと。この快適なシートに4時間半しか乗っていられないというのはちょっと残念。

 望むらくは、このハノイ発のJAL便、羽田行きだったらいいのにな。そうすれば羽田発朝イチの青森行きに乗り継げて、午前9時台には青森に着けるようになるのに……ただ、ここはうまく棲み分けができているようで、ハノイ線はANAが羽田線を飛ばし、ホーチミン線はJALが羽田線を受け持つというようになっています。羽田~ホーチミンのJALは夜行便ですが、羽田~ハノイのANAは昼行便ですけどね。

イメージ 6 ▲キャビン最前列、1番K席の窓からは、ターミナルビルの窓の明かりが見えています。