毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ちょっと函館行ってきた(その3)

f:id:mainichigaharu:20190930220033j:plain▲これ以上ないというほど晴れ上がった青空をバックに函館駅

 

 2019年6月2日、サーブ340Bもね。

 

 6月1日、2日の土日を利用しての函館トリップ、2日目の6月2日は、函館は素晴らしい快晴です。

 

 前日は、函館市電十字街電停近くの、函館山ロープウエー山麓駅へ向かう南部坂を少し上って西へ折れ、五島軒本店へ向かっていくとその手前の左側にある「STEAK+WINE HIGE BAR」で北斗市おぐに牧場」のブランド牛「北斗プライムビーフ」のステーキを食べ(このお店、五稜郭にある「ステーキ・ハンバーグ ひげ」のカジュアル・タイプの分店で、1935年(昭和10)年に建造された教会をリノベーションした天井吹き抜けの素敵な建物。残念ながら2019年8月19日をもって閉店してしまったらしいです。残念。)、それから市電とバスを乗り継いで、かなり郊外にオープンして人気スポットになっているという「蔦屋書店」へ行ってみたのでした。

 

 明けてこの日は、好天につられてか予定より早起きできたので、函館駅前07:55発の初バスに間に合い、08:15過ぎには函館空港に到着することができました。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220037j:plain▲函館の初夏の青空、すばらしいです。奥の方には函館山もよく見えてますね。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220056j:plain▲09:15発の東京羽田行きADO058便。機材はレジJA-07ANをつけたB737-700。

 

 函館空港の展望デッキに上ると、いやいやいやいや、なんともすばらしい青空です。気持ちいい~~。函館もすっかり初夏の陽気です。

 

 スポットに入っているのは、東京羽田から08:35にADO057便として到着し、その折り返しで出発準備中の09:15発のADO058便。機材はレジJA-07ANをつけたB737-700ですね。

 

 そこへ、09:10に東京羽田発のJAL585便が、RWY30に着陸しました。レジJA-655JをつけたB767-300ERの白いボディがこちらにゆっくりとタキシングしてきます。09:12に5番ゲートにスポットインし、この機材が折り返しで、09:55発の東京羽田行きJAL584便になります。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220042j:plain▲09:10にRWY30にランディングした東京羽田からのJAL585便。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220048j:plain▲この日の機材は、レジJA-655JをつけたB767-300ER。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220052j:plain▲5番ゲートにスポットインし、折り返し09:55発の東京羽田行きJAL584便になります。

 

 ふとRWY30エンドの方を見遣ると、小さいプロペラ機が駐機しています。09:45発の札幌丘珠行きJAL2742便でしょうか。レジJA-02HCをつけたサーブ340Bです。機体には、「HOKKAIDO AIR SYSTEM」の文字が入っています。沖縄周辺の離島間輸送を担うJAPAN AIR COMMUTER(JAC)にはATR機が続々投入されて、サーブ機の退役が続いているので、北海道エアシステムがサーブ機の最後の牙城になってしまうかもしれません。

 

 もっとも、僕が直近で北海道エアシステム機に乗ったのは、2016年8月のことでして、その頃はまだHAC便としての運航で、釧路→札幌丘珠→函館と乗ったのはHACオリジナルカラーのJA-01HCで、札幌丘珠空港で駐機しているのを見かけた太陽のアーク塗装の機材はJA-03HCだったので、JA-02HCを見るのは今回が初めてかも。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220100j:plain▲エプロンにぽつんと駐機中のレジJA-02HCをつけた北海道エアシステムのサーブ340B。

 

 東京羽田行きJAL584便は、折り返しのための準備が済み、搭乗開始。09:43に搭乗してクラスJの5番K席に着席すると、ひじかけがテープで補修してあります。2011年7月登録の機材で、そんなに古くはないのに、もうガタがきているとは。

 

 09:52にドアクローズになり、機内を見回すと、42席あるクラスJ席は9割方埋まったけれど、たまたま僕の隣の席はあいたままだったのでラッキーです。

 

 09:55にプッシュバックし、10:00にタキシングを初めて、10:04にRWY30から離陸、ターミナルビルの向こうに青空を背景にくっきりと見える亀田半島の山々の稜線を見ながら高度を上げていきます。眼下にはすぐに函館競馬場、その向こうには五稜郭公園が見えます。とにかく函館全部が晴れ渡って、実に気持ちのよいフライトが期待できます。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220104j:plain函館空港ターミナルビルを右に見ながら離陸します。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220114j:plain▲離陸直後に眼下に広がったのは、函館競馬場。その向こうには五稜郭公園も。

 

f:id:mainichigaharu:20190930220108j:plain五稜郭公園にズーム!五稜郭タワーも見えますね。