毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

いよいよグアムへ出発(X'mas in Guam;その8)

イメージ 4 ▲雲一つない快晴の青空の下で出発を待つグアム行きJL941便。

 2017年12月23日、天皇誕生日。

 JAL130便で東京へ戻った僕は、翌日からの旅行の同行者と羽田空港で合流し、この日は品川駅前のホテルに投宿。明けて天皇誕生日の23日は、早朝から品川駅へ前進。もともと07:02発の特急「成田エクスプレス5号」の指定券をとっていましたが、駅に早く着きすぎたので、指定券を変更して、1本前の06:47発の「成田エクスプレス3号」に乗れました。最近は外国人客でかなり混む便が多いという印象の「成田エクスプレス」ですが、今回乗った「成田エクスプレス3号」はほとんど混まず、車内はしーんとしています。

 空港第2ビル駅には07:52に到着。まずはJALエービーシーカウンターで、ダウンや防寒具類を預けて、身軽になります。それからチェックインカウンターへ。クリスマスから年末年始へ続く旅行シーズンに入るのでかなりの混雑かと覚悟して来ましたが、それほどでもなく、スイスイとチェックインを済ませることができました。

イメージ 1 ▲早朝の品川駅。奥に見える列車は06:43発佐倉始発久里浜行き横須賀線快速505S。

 これから乗るのは、10:40発のグアム行きJL941便。そうです、今回の冬休み、クリスマスは、初めてのグアムで過ごそうという魂胆なのです!ふふふ。

 まずは、出国審査を抜けてすぐにある本館のサクララウンジで朝ごはん。こちらの方は、かなり混んでます。小さい子ども連れのファミリーもかなり多いです。さすが冬休みシーズン。

 ラウンジが混んでいると言っても、混雑して騒がしいのは主としてダイニングスペースで、ソファーが並ぶリラックスエリアの方はそれほどでもなく、朝食後はこちらでシャンパンでもいただきながらしばらくまったりします。ついでだから日本酒も飲んでしまえ。

イメージ 2 ▲この日のJL941便は81番ゲートからの出発。

イメージ 3 ▲機材は、レジJA-618JをつけたB767-300ER。

 搭乗時間が近づき、本館から連絡通路を歩いてサテライトへ渡り、81番ゲートへ前進。10:25に搭乗して、今回もマイレージでアップグレードできたので、ビジネスクラスの5番G席に着席。国際線としては短距離路線ですが、シートは1×2×1配列で全席通路アクセス、フルフラットの「JAL SKY SUITE Ⅱ」なのがうれしいです。

 搭乗客はやはりファミリーが圧倒的に多く、ビジネスクラスも8割ぐらいが埋まったようです。グアムで冬休みやクリスマスを過ごそうと考える人はやっぱり多いんですね。

 10:44にドアクローズとなり、10:48にプッシュバック、10:53にタキシング。シートモニターによれば、グアムまでの飛行距離は2,516km、予定飛行時間は3時間16分。グアムって近い。北京へ飛ぶみたいなもんだ。

 そして11:07にRWY34Lから離陸。窓際席ではないので機窓からの景色は望めませんが、天気も良く、快適なフライトになりそうです。

イメージ 5 ▲今回は完全リゾート旅行ですので、何はばかることなくシャンパンを。ドライなっとうもいただき。

 さて、機内ではランチのサービスが始まりました。

 今回は完全なリゾート旅行なので、朝であろうと昼であろうと気にすることなくアルコールを飲んで差し支えございません(飲むとすぐに顔が赤くなるのは気になるが。)。さっきラウンジでも飲んじゃったし、シャンパンをいただいちゃいましょう。この日搭載のシャンパンは「Charles Heidsieck Brut Reserve N.V.」。どんなんかわからんけど、色合いが濃い感じがします。おつまみは「あられミックス」だけが配られますが、「ドライなっとう」もほしいんですがとお願いすると、減載になった「ドライなっとう」もちゃんと持って来てもらえます。

イメージ 6 ▲お食事の方は和食をチョイス。

 お食事の方は、短距離路線なのでワンプレートで供されます。洋食のメインは「牛フィレ肉のグリル カシスソース」で、これも食べてみたいですが、日本発の便はやはり和食がしっかりしている場合が多いことと、JALのグアム線のグアム発便には和食の搭載がないらしいことから、往路は和食をチョイスしましょう。

 五つ切りの前菜箱には、「香の物(梅干しと白菜の漬物ですね)」、「しめじ、春菊、菊花、うす口餡(和え物ですね)」、「金柑豆腐 金柑蜜煮添え 銀餡掛け」、「筑前煮」、「カマス漬け焼、長芋よもぎ味噌、蕪甘酢漬サーモン巻、海老艶煮、お多福豆、博多焼きチーズ、射込み牛蒡」。「お多福豆」なんて、上に金箔が散らしてありますよ。和食らしくいろどりよく、どれもおいしそうで、日本酒が進みそう。日本酒は宮城大崎新澤醸造店の「伯楽星」純米大吟醸と神戸酒心館の「福寿」純米吟醸が用意してあるとのことで、どちらも好きな銘柄なのでそちらへ行きかけましたが、ま、ここはシャンパンで通しましょう。

 メインは「鮭みぞれ煮」。マイタケ、エノキ、ニンジン、長ネギなど野菜もたくさん添えてあり、それにお出汁のよくきいたみぞれつゆがたっぷりかかっていて、これまた美味。これにいつもながらとてもおいしいお米のごはんと味噌汁がついて、おなかいっぱいです。

イメージ 7 ▲どれもウマイ酒の肴になりそうな、いろどりよいラインナップ。

イメージ 8 ▲お出汁がきいたみぞれつゆがたっぷりでヘルシーなメイン「鮭のしぐれ煮」。