BKK、さすがアジアのハブ空港(念願かなってセイロンティーの旅;その38)
▲遠くにちょこっと、コロンボから乗ってきたUL402便のクジャクの尾翼が見えました。
2017年4月25日、いろいろいるなあ。
08:20にタキシングを始めた東京成田行きJL708便は、ゆっくりと滑走路へと走っていきます。
さすがバンコク・スワンナプーム国際空港、アジアのハブ空港の一つだけあって、機窓からは様々な国の様々なエアラインの飛行機を見ることができます。エミレーツ航空のA380の向こう、見たこともない尾翼デザインの飛行機の奥、ブルーの機体にAを3つあしらったデザインの尾翼マークの機材はタイのチャーター便専門の航空会社「アジア・アトランティック・エアラインズ」のB767-300ER、その奥はトラ縞模様が目立つシンガポールのLCC「タイガーエア」(2017年7月にスクートと統合)、そしてその向こうに、コロンボから乗ってきたUL402便が見えます。
▲ウズベキスタン航空タシケント行きHY532便。
▲手前の見慣れない飛行機はオマーン航空で、マスカット行きWY818便。ドリームライナーです。
滑走路へタキシングするまで、いろいろな飛行機を眺めながらいきましょう。
機体前方の窓下に太い文字で「UZBEKISTAN」と入っているのは、深夜にタシケントから到着したウズベキスタン航空機で、折り返しは10:40発のHY532便。機材はレジUK-67005をつけたB767-300ERのようです。バンコクからタシケントまでは6時間50分となっています。
フィンエアーの手前に並んでいる機材は見たことがない尾翼デザイン。これは、所定06:20に到着したオマーン・マスカットからのオマーン航空WY817便。折り返しで09:10発のマスカット行きWY818便になります。機材はレジA4O-SYをつけたドリームライナーB787-8。マスカットまでは6時間ちょうど。フィンエアーは08:55発のヘルシンキ行きAY090便、カタール航空は09:20発のドーハ行きQR831便ですね。
▲忘れちゃいけない、ホームグラウンドのタイ国際航空のA380。
忘れちゃいけないのは、ここスワンナプーム国際空港をホームグラウンドとするタイ国際航空。ちょうどA380のプッシュバックが終わったところの脇を通り過ぎましたが、いつもながらA380はデカイですね。どこ行きでしょうね、この便。
さて、こちらは08:35にRWY19Lから離陸し、一路、東京成田へ。飛行距離は4,652kmで、予定飛行時間は5時間19分とのことです。離陸直後はバンコクの街並みが見えていましたが、すぐに雲の中に入り、しばらくの間、雲上飛行が続きました。夜行便明けなのですぐにも眠りたいところですが、一方で食事もしたい。機内食、早くこないかなあ。
▲バンコク市内を見下ろしながらRWY19Lから離陸。このあとすぐ雲上飛行に。