毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ごはんに味噌汁、お漬物(念願かなってセイロンティーの旅;その39)

イメージ 4 ▲バンコク発東京成田行きJL708便の機内食、前菜はどれも酒の肴にいい感じ。

 2017年4月25日、時間をかけて。

 雲上飛行で巡航高度に入ったJL708便は、離陸後30分ほどで飲み物のサービスが始まりました。朝なのでアルコール類は遠慮して、ペリエでさっぱりします。「あられミックス」のほかに、好物の「ドライなっとう」もあるのがうれしいです。

 窓の外は雲ですが、分厚い雲ではなく、霞が一面にかかっているという感じで、地上がまったく見えないというほどではありません。窓から見える主翼の美しく反っているのがドリームライナーの特徴で、かっこいいです。

イメージ 1 ▲霞の上を飛ぶJL708便。主翼の反り具合がかっこいい。

イメージ 2 ▲離陸後訳30分ほどで飲み物サービス。朝だからペリエにしよう。

 さて、お食事です。洋食のメインは「牛スネ肉の煮込み 粒マスタードと蜂蜜のソース」と「蟹のラザニアと海老のスパイシーグリル」ということで、やっぱり久しぶりに和食かなと思い、和食をチョイス。まずはお盆に折詰めの前菜が出てきます。折り鶴のような箸置きが添えられているのがさすがツルのマークのJALであります。

 折詰めの前菜は「豆乳豆腐ゼリー 美味出汁ジュレいくらのせ」、「二身椎茸、ほうれん草の玉子焼き」、「ささみのオレンジ酢」、「鮪胡麻焼き」、「丸巻き玉子、昆布〆サーモン塩焼き、ブロッコリーの味噌漬け、牛フィレ味噌焼き、烏賊の黄身焼き、白身魚のけんちん焼き、ずわい蟹の砧巻き」と、どれもこれもおいしそうなものがズラリ。マグロの胡麻焼きとかサーモンを昆布締めにして塩焼きなんて、たまらん。すみません、白ワインください(笑)。

イメージ 3 ▲まずは折詰めの前菜から。赤い折り鶴のような箸置きが愛らしい。

 白ワインはカリフォルニア、オーストラリア、フランス・アルザスからの3種があり、オーストラリアの「Woodside Park Sauvignon Blan 2016」を含みながら前菜をゆっくり堪能。ああオイシイ。

 そしてメインは「鰈エリンギ蒸し、鶏の鍬焼き」。カレイの蒸しものなんてちょっと珍しいと思ったのが、今回和食をチョイスした理由の一つ。

 お茶碗には炊きたてのごはん。南魚沼産コシヒカリを機内で炊いて提供しているとのことで、これに味噌汁と香の物がついて、なんとも上品でボリュームもある朝食です。このごはんは本当においしくて、思わずおかわりしてしまいました。

イメージ 5 ▲次にメインが出てきて、炊きたての白いごはんに味噌汁、香の物。ごはんがめちゃくちゃウマイ。

イメージ 6 ▲メイン皿の左が「鰈エリンギ蒸し」、右が「鶏の鍬焼き」。どちらもごはんによく合います。

 あーー、おいしかったーーーー。次はデザートに進むところですが、その前に、せっかくワインをいただいてしまったので、デザートへ行く前に、チーズの盛り合わせをいただきましょう。チーズ2種とリッツを盛り付けていただいて、これでまたしばらくのんべんだらりとワインタイムです。

イメージ 7 ▲デザートへ進む前に、白ワインに合わせてチーズの盛り合わせを。

イメージ 8 ▲来るときのシンガポール行きではチーズは3種でしたが、この便では2種類とリッツでした。これで十分。

 ついついワインをおかわりしてしまい、長々とチーズを食べてしまいましたが、もう少しおかわりいかがですかという何度目かの客室乗務員さんの声に、「いえ、そろそろデザートを」とお断りし、やっとデザートに到達。「グリーンティーブラマンジェ」で、甘過ぎることもなくとても上品で、熱いコーヒーとともにおいしくいただきました。

イメージ 9 ▲なんだかんだでワインをたくさんいただき、やっとデザートに到達。

イメージ 10 ▲デザートは「グリーンティーブラマンジェ」。上品なお味でさっぱりといただきました。

 じっくり1時間ほどかけて食事を終え、あとはそのまま爆睡するのみ。飛行はいたって順調です。

 そして、離陸から4時間半ほどが経ち、もう少しで着陸態勢に入るという頃に、到着前のリフレッシュメントとして、ハーゲンダッツのバニラアイスが配られ、再び冷たいペリエをお願いして、これで目覚めスッキリです。大きいカップのハーゲンダッツなのがうれしいですね。バニラ以外にはフラーバーはないのかな?

イメージ 11 ▲到着前にハーゲンダッツのアイスクリーム。ペリエとともに。