毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

春霞でかすむ伊豆諸島(念願かなってセイロンティーの旅;その40)

イメージ 7 ▲バンコクからの飛行時間5時間27分で成田空港に到着したJL708便。

 2017年4月25日、売れ残ってます。

 離陸して4時間半ほどが経った日本時間の15時頃、到着前のリフレッシュメントとして、ハーゲンダッツのアイスクリームをいただけば、成田空港到着まであと約1時間です。

 僕は機内販売はふだんほとんど利用しないのですが、この日は成田到着後、都内で仕事の打ち合わせがあり、相手方にお土産を持っていった方がいいかなと思い、ビジネスクラスの機内販売限定で伝説の焼酎「森伊蔵」がお一人様一本限定で買えるということがわかったので、客室乗務員さんに「あのー、『森伊蔵』はまだありますでしょうか?」と尋ねたところ、「今日はあまり売れなかったので、4本残ってます。よろしかったら全部どうぞ。」と言われてびっくり(笑)。焼酎好きなら迷わず全部いただくところですが、僕は蒸留酒はダメなので、「いやいやいや、1本で十分っす」と、1本だけ購入しました。

イメージ 1 ▲到着約40分前に眼下に見えてきた島は、神津島。

イメージ 3 ▲左から、式根島、新島、利島。

イメージ 2 ▲新島にズーム。真ん中へんを横に走っている細長い部分は新島空港。

 着陸約40分前になると、眼下の洋上に島が浮かんでいるのが目にはいってきます。まずは神津島。手前の多幸湾に面したゆるやかな海岸線や、向こう側の神津島村の中心街のある海岸線、左の端の方にある神津島空港などが見えます。

 その北側に並んでいるのは、南から式根島、新島、小さな鵜渡根島をはさんで利島です。この中でいちばん大きいのは新島で、島の真ん中へんに東西に細長くのびている新島空港も見えました。

イメージ 4 ▲ついに日本に戻ってきました~。九十九里浜の海岸線。

イメージ 5 ▲利根川を跨いで、ファイナル・アプローチ。

 この日は北側からのアプローチのようで、房総半島上空にさしかかってからも霞ヶ浦の方まで北上を続け、ぐるりと回り込んでいきます。右側の窓からは霞ヶ浦が見えていることでしょう。

 霞ヶ浦の南側には利根川が流れており、その周辺には水田が広がっています。田植えはもう済んだのか、まだこれからなのか、水田にも満々との水が湛えられていて、利根川の水も水田に張られた水も均しく日の光を反射していて、上空から見ると、平野全体が洪水で水浸しになってしまったかのような錯覚を覚えます。

 最後は、圏央道利根川端や県道107号線神崎大橋を眺めながら利根川をまたぎ、ぐんぐん高度を下げて、16:02に成田空港RWY16Lに着陸しました。バンコクからの飛行時間は5時間27分でした。

 16:10に62番ゲートにスポットインして、今回のスリランカ旅行は無事終了。「森伊蔵」を持って、これから都心へ向かいます!

イメージ 6 ▲JALがずらりと並ぶ中にアメリカン航空が混じる第2ターミナルへタキシング。

イメージ 8 ▲62番ゲートにスポットインして、降機。おつかれさまでした!