毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

花時計ハナック(紅葉まだき初秋のニッポン旅;その8)

イメージ 2 ▲かつては世界一大きかった花時計は「十勝が丘公園」で花真っ盛り。

 2015年9月22日、三方六。

 十勝が丘展望台から下りてくるとあるのが、これまた有名な「花時計ハナック」。ここもまた丘の斜面に広大な草地が広がっていて、走り回って遊ぶにはもってこいの「十勝が丘公園」になっていて、その入口にあるのが「花時計ハナック」。初秋の陽光をさんさんと受けて、まさに花時計と呼ぶにふさわしく、色とりどりの花が咲き誇っていて、自然の美しさ全快です。ここは北海道、9月下旬、でもまだ夏がそのまま居座っているようです。

イメージ 1 ▲「十勝が丘公園」の入口。正面奥に「花時計ハナック」が。

 「花時計ハナック」は、直径18m、秒針の長さ10m10cmで、設置当時の1982年には世界一大きい花時計ということでギネス認定もされたそうですが、その後、伊豆土肥の「松原海岸公園」に、直径31m、時針8.8m、分針12.5mの花時計ができたことで、世界一の称号を返上。でも、世界一ではなくなったからと言って花々の美しさが褪せるわけではない。「花時計ハナック」を囲む花々を、しばしお楽しみください(^^)。

イメージ 3 ▲今を盛りに咲き誇る花時計の花たち。

イメージ 4 ▲秒針の長さは10.1m。

イメージ 5 ▲赤いじゅうたんを形作っているのはサルビア。

イメージ 6 ▲鮮やかなオレンジはマリーゴールド。

イメージ 7 ▲ピンクと白のグラデーションが美しいアサガオに似たこの花は何の花。

イメージ 8 ▲レモンイエローの広がりは、これはダリアかしら?

イメージ 9 ▲この赤も素敵です。これもダリア系でしょうか。

イメージ 10 ▲手作りお弁当を持って来て、一日中遊んでいたい場所だなあ。

 ところで、帯広と言えばチョコやレーズンバターサンドで有名な「六花亭」の本店があることでも知られていますが、銘菓「三方六」の「柳月」の本店も帯広にありまして、僕はこちらの方が好き。そして、十勝川温泉から十勝川北岸を西へ西へと行くと、「柳月」の「スイートピア・ガーデン」という新工場兼店舗があるというので、行ってみました。

 まだ午前中の早い時間なのに、「スイートピア・ガーデン」は大勢の人々でごった返してます。工場見学をひととおりして売場へ行くと、売場も大混雑。ここは、「三方六」の切れ端がお得な値段で買えることで全国的に有名らしい。プレーンが1kg470円、メープル味が1kg550円とあまりにもおトク。行列に並んで整理券をゲットし、更に並んで、それでも買えないこともあるという大人気商品。僕たちが店内にいた時にちょうど販売が始まり、その人気のものすごさを目の当たりにしました。1kgってかなりの量ですよ。これは確かにおトクだわ。僕たちはお土産用に普通の「三方六」を買って帰りましたが。あ、もちろん自分用のも買いましたよ!

イメージ 11 ▲三連休最終日で大混雑の「柳月スイートピア・ガーデン」。

イメージ 12 ▲これが「三方六」。プレーンのみ十勝産小麦粉100%使用。メープル、しょこら、抹茶も。

イメージ 13 ▲白樺の木肌をミルクチョコレートとホワイトチョコレートで表現した「三方六」。