毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

じゃこ天うどん(萩の花咲く秋のニッポン旅;その20)

イメージ 3 ▲松山空港内「マドンナ亭」の「じゃこ天うどん」!

 2014年9月26日、ポンジュース。

 道後温泉の老舗「大和屋本店」で温泉に浸かり、おいしい昼食を食べ、地酒も飲んで、もっとのんびり松山で過ごしたいのですが、早やバスの時間。観光客で大いににぎわう道後温泉駅の前のバス停から13:57発のリムジンバスに乗り、一路松山空港へ戻ります。乗車時はすいていましたが、JR松山駅前からどっと乗り込み満席に。空港には14:35の到着です。

イメージ 1 ▲松山空港ターミナルビル1階にある「うどん処 マドンナ亭」。

 バスを降りてターミナルビル内に入り、2階の出発フロアへ上るエスカレーターに向かおうとしたその瞬間、目の端に「うどん」の文字が横切ったような……立ち止まってよくよく見ると、そこには「マドンナ亭」なる「うどん処」があるではないか。

 そうなんだよなー。松山に来たら外せないものがいくつかあるのですが、そのうちの一つが「じゃこ天うどん」。さっき老舗旅館で上品な懐石ランチを食べたばかりですが、だからと言って、ここで「じゃこ天うどん」を見つけた以上は、無視して立ち去ることはできない。やっぱり食べます、「じゃこ天うどん」。

イメージ 2 ▲この透明なつゆがなんともおいしい。もちろんじゃこ天もウマイ。

 「じゃこ天うどん」も食べることができて、短い時間の松山滞在でしたが、大いに満足。師匠、改めてどうもありがとうございました!(^^)

 さて、次に乗るのは15:35発の大阪伊丹行きANA1646便です。14:55に那覇から到着したANA1884便が伊丹行きに変身するようです。

イメージ 4 ▲那覇から到着したANA1884便が5番スポットに入っています。

イメージ 5 ▲ANAのB737に乗るのはかなり久しぶりなような……

 松山~大阪伊丹線にはANAは1日9往復を飛ばしていますが、9往復のうち5往復はプロペラ機(ボンバルディアDHC8-Q400)で運航されており、ジェット機は4往復。以前、プロペラ機の方は乗ったことがありましたが、ジェット機で松山から伊丹へ向かうのは今回が初めてです。

 この日の機材はレジJA-62ANをつけたB737-800。僕の席は9番K席で、隣の9番J席は空席のまま。15:35にプッシュバックが始まって、15:42にRWY32から海へ向かって離陸しました。

イメージ 6 ▲離陸直後、長い防波堤の内側は三津浜港フェリーターミナル。

イメージ 7 ▲離陸後ぐるりと左旋回して再び海岸線、伊予市の市街地。

 RWY32からの離陸は海へ向かって飛び出す形になりますが、ANA1646便は離陸後すぐに左へ旋回し、高度を上げながら陸地の方へ戻ってきます。右側の窓からは眼下に伊予市の市街地が広がっているのが見えてきます。

 ところで、愛媛と言えば「ポンジュース」。松山空港には蛇口をひねると「ポンジュース」が出てくるところがあるらしいです。その「ポンジュース」のペットボトルを、先ほど搭乗待合室の売店で買いました。

 しかし、よくよく見てみると、「ポンジュース」のラベルのいちばん下に書かれてある英語の説明、「ORANGE MIKAN JUICE」だって。なるほど、確かにオレンジとミカンは違う果物ですね。しかし「ミカン」を「MIKAN」と表記してみたところで、「ミカン」の英語は「MIKAN」ではないのでは?「ミカン」って、英語でなんていうんですか?オレンジジュースとは違う「ポンジュース」、それは「オレンジ・ミカン・ジュース」なのだ!!

イメージ 8 ▲愛媛と言えば「ポンジュース」も忘れてはいけません。もちろん果汁100%。

イメージ 9 ▲「ポンジュース」って、「オレンジ・ミカン・ジュース」なんですね(^^)。