毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

夜明けのソウル仁川空港(ちょっと大韓航空で;その4)

イメージ 2 ▲やっと夜が明けたソウル仁川空港からは08:05発瀋陽行きKE831便に乗り継ぎます。

 2016年7月17日、「朝豆腐」。

 早朝4時過ぎにソウル仁川空港に到着し、国際線乗継手続も済ませて順調に搭乗フロアに入ってみたところで、さすがの仁川空港も、この時間では開いているショップやレストランはわずかしかなく、人影もちらほらで閑散としています。僕も次に乗る飛行機が出る31番ゲート前のベンチで時間をつぶすしかありません。照明もほとんど落とされているし、外はまだ真っ暗だし、なんか寂しいなあ。

イメージ 1 ▲シンガポールから到着して31番ゲートにスポットインしたKE644便。

 5時半頃になると夜は明けて、外はぼんやりと明るくなってきました。空いていた31番ゲートには、5時50分頃、大韓航空の飛行機が入ってきました。シンガポールからのKE644便が到着したようで、これが今度は08:05発の瀋陽行きKE831便になるようです。機材はレジHL-7532をつけたB777-300です。

 6時半頃になるとターミナル内にもだいぶ人が増えてきて、ショップなどもだんだんとオープンし、明るくなってきました。こうなるとベンチに横になって仮眠してもいられません。

 07:45頃になってようやく搭乗開始。エコノミークラスは3×3×3の9列にシートが並んでいて、僕は通路側の33番F席に座りましたが、隣のE席にも乗客がいて、H席は空いたままだったので、H席の隣の通路側席G席に移りました。隣席が空いていた方がゆったりできますからね。

イメージ 3 ▲機内食は7月7日のソウル発ウランバートル行きKE867便と同じでした。

 搭乗率は半分弱といったところの今回はとてもすいている瀋陽行きKE831便は、08:10にドアクローズとなり、08:20にタキシング開始、08:30にRWY34から離陸となりました。

 飛行時間が短いので、慌ただしく機内サービスが始まります。ただ、この日は空いていたので、7月7日に瀋陽から乗った満席のKE832便に比べればかなり余裕があります。機内食は一種類のみで、プルコギ焼きそば。7月7日にソウルから乗ったウランバートル行きKE867便で食べた機内食と同じでした。違うところと言えばフルーツがライチではなくカット・パイナップルだというところだけ。でもこのプルコギ焼きそばも、「朝豆腐(Morning Dubu)」もおいしいから、満足です。

 しかしのんびり食べている時間はなく、08:42に瀋陽空港RWY24に早くも着陸。飛行時間は1時間12分でした。近い、近すぎる!出張での仕事はくたびれたけど、しばらくぶりにモンゴルに行けて、けっこう楽しかったです。

イメージ 4 ▲飛行時間わずか1時間12分で瀋陽桃仙空港に到着したKE831便。