毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「無印良品」的機内スナック(何かと大荒れ冬休み;その1)

イメージ 2 ▲春節休暇利用の冬休みのスタートはいつもの成田行き夜行便。

 2015年2月7日、夜行便、続々。

 日増しに春めき、初夏の陽気にもなってきている今日この頃ですが、それに逆行するように、今日から真冬の旅レポの連載を始めたいと思いますm(_ _)m。

 年末年始は同僚が休暇を取ったため、僕は春節(旧正月)の連休を利用して冬休みを取ることに。日本での時間を最大限確保するために、今回もいつもどおり夜行便で出発します。

 いつもどおり空港連絡バスで夜11時半過ぎに香港空港に到着。さすがにこの時間帯は混雑はなく、スイスイと29番ゲートまで前進。これから乗るのは01:05発のキャセイパシフィック航空成田行きCX524便であります。

イメージ 3 ▲今回の冬休みは29番ゲートからスタート。

 最近の円安傾向の後押しもあって、日本へ旅行へ行く香港人中国人はウナギ上りです。香港と日本を結ぶ航空路線もここ2年ほどで参入航空会社や便数が飛躍的に増えました。時間を有効に使えることから夜行便も増えており、29番ゲートの周りを見回すと、成田行きCX524便のほかに、30番ゲートにはレジB-HNMをつけた関西行きCX566便のB777-300、27番ゲートにはANAの新設夜行便、レジJA-615Aをつけた羽田行きNH1250便のB767-300がいて、どこかのゲートには関西行きピーチMM068便もいるはずです。

イメージ 1 ▲ANAも夜行便に参入。羽田行きなのでできれば僕もこっちに乗りたいのですが。

 この日のCX524便はレジB-HNGをつけたB777-300。旧式シートのCクラスが42席だけあって、あとはYクラスが356席という、ほとんどYクラスばかりの仕様です。以前はCX524便はもっぱらA330での運航でしたが、その後の訪日旅行客の急進で、最近はB777-300での運航が普通になっているようです。

 僕の席は、Yクラス最前列の通路側39番C席。目の前がCクラスへ続く通路になっていて、果てしなく足を伸ばせるような感じ。でも実際は、ラバトリーとギャレーがすぐ目の前なので人通りが多く、悠長に足を伸ばしているわけにはいかないのですが。

イメージ 4 ▲今回の僕の39番C席の目の前はずーーっと通路で見通しがよろしい。

 いつもどおり満席の乗客を乗せたCX524便は、成田に朝6時に着陸するために少々時間調整して、01:23にプッシュバック開始。窓際席ではないので外がよく見えず、定かではないのですが、RWY07から01:40に離陸しました。

 シートベルト・サインが消えると、すぐに紙箱配布。おっと、紙箱のデザインが変わりましたね?なんの模様もイラストもなく、「無印良品」のような紙箱です。しかし中身はまったく変わらず、フルーツ、ココナツ・クッキー、チョコのミニ・マフィン、そしてチーズサンド。飲み物も変わらず、紙パックの甘いレモンティー。ま、深夜だからこれぐらいでいいんですけどね。ただ、今回はけっこう多くの人が、紙パック紅茶とは別に、アルコール類も含めていろいろドリンクをオーダーしていたので、お願いすればなんでも飲めないということはなさそうです。

イメージ 5 ▲箱のデザインが変わって「無印良品」みたいになった機内スナック。

イメージ 6 ▲わずかな期待とともに開けてみたけど、中身は全然変わってませんでした(涙)。