毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

CX524-いつもの深夜便。(2017年月イチ日本・6月編;その5)

イメージ 1 ▲いつもの深夜便-CX524便は、旧塗装のままのA330-300。

 2017年6月25日、逗子行きはグリーン車に。

 ビクトリアピークから15番のバスでセントラルまで下りてきて、あれこれしているうちにもう夕食の時間。友人が指定したレストランは、九龍サイドのチムシャツイ・エリア、ネーザンロードの西側にあり地下鉄駅から直結の「i SQUARE(國際廣場)」の中にある日本料理店。暮れなずむ香港の風景を眺めながら杯を傾ける日本の銘酒の数々。さすが香港、やっぱり香港、どやさ香港。香港はスバラシイ。

 ああ、なのにもう香港を離れなければならない時間が到来。酔っ払って飛行機に乗り遅れたのでは話にならん。友人に別れを告げて、ネーザンロードから連絡バスに乗って空港へ移動します。

イメージ 2 ▲香港時代は何度となく乗った成田行きCX524便に久しぶりに搭乗。

 これから乗るのは、日付が変わって午前1時ちょうど発のキャセイパシフィック航空CX524便東京成田行き。香港に住んでいたときは、何度このフライトに乗ったことか。

 この日のCX524便は、これまた出国審査場からはるばる遠い48番ゲートからの出発。機材はレジB-HL0をつけたA330-300、旧塗装のままの機材です。

 00:30に搭乗開始となって、あろうことか僕の席は71番E席。ほとんど最後列に近い後方の、中央列のしかも真ん中の席!これは窮屈(涙)。

イメージ 3 ▲深夜に配られるこの紙箱と紙パックのジュース、今となっては懐かしい気持ち。

イメージ 4 ▲中は変わらずクッキーとマフィンとサンドイッチとフルーツ。

 コードシェアのJL7040便の方の便名で予約していたせいで事前座席指定ができず、チェックインカウンターで「もう真ん中の席しかありません」と言われてしまった涙の中央ハイウエイ、じゃなくて中央席。00:51にドアクローズになってみると、機内はぎっっちり満席です。

 00:59にプッシュバック、01:05にタキシングで、01:17にRWY25Lから離陸。東京成田までは2,963km(1,841マイル)、予定飛行時間は3時間55分。たいへん順調でよろしい。

 シートベルトサインが消えるとすぐにスナックが配られます。紙箱に入ったクッキーとマフィンとツナサンドとフルーツ、そして「維他(Vita)」の紙パックのレモンティー。今となっては、なんか懐かしくなっちゃうなー。

イメージ 5 ▲雨の成田空港に到着したCX524便。

イメージ 6 ▲今回の機材はまだ旧塗装のままでした。

 成田空港には6時にならないと下りられないので、房総半島沖で何周かホールディングすることがよくありますが、この日のCX524便は、ホールディングはなかったものの、少し遠回りして時間を稼いだような感じのルートになっていました。その結果、06:07にRWY34Rに着陸し、06:17に95番ゲートにスポットインできました。成田空港周辺は雨。天気悪いです。

 この日はJRでの移動が続くので、成田空港からのJRを利用します。JR線の一番列車、06:55発の3686F/686F快速逗子行きです。日曜日なので途中激混みになることはないとは思いますが、ホリデー料金でおトクにグリーン車が利用できるので、プラス780円、奮発しましょう!

イメージ 7 ▲空港第2ビル駅を出発し地上に出て最初の駅は成田駅。

イメージ 9 ▲成田駅ではさっそく8分停車。

 グリーン車の車端部の平屋部分に席を占めて、快適に空港第2ビル駅を出発。しかし、3686F/686F快速は、07:04に到着した次の成田駅で早くも8分も停車します。これは、07:09にお隣の2番線に到着する銚子始発の千葉行き普通列車428Mとの接続をとるためです。428Mで銚子方面から到着し、成田から先に急ぐ乗客はこちらに乗換えて07:12に発車。428Mはこちらの出発を見送ったあと、07:18に発車するという段取りになっているのです。

 さて、東京駅まではあと1時間ちょっと、少しでも眠って、夜行便の疲れをとらないとね。

イメージ 8 ▲銚子からの普通列車の連絡待ち。日曜朝の成田駅はのどかな雰囲気。

 

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