毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

LCCずらり朝の成田空港(月イチ帰省7月ver.;その1)

イメージ 2 ▲7月もいつもの夜行便CX524便で帰省します。

 2015年7月24日、真夏の朝日。

 6月から始まった、母の具合を見に行くための月イチ帰省、7月は24~26日の金土日で行ってきました。

 まず往路はいつもの01:00発の成田行きCX524便。この日もまた44番ゲートという遠いゲートからの出発で、無人シャトルに乗ってターミナル内を移動。機材はレジB-HNGをつけたB777-300です。

 B777-300のエコノミークラスは3×3×3の9列アブレストですが、窓際席は最後尾の数列が2人掛けになっているので、今回は最後列の78番K席を指定。これで少しはシート周りに余裕が出ますが、それにしてもキャビン後方は大陸の中国人の団体だらけ。機内を大声の北京語が飛び交っております。

イメージ 1 ▲今回も出国審査場からはるか遠い44番ゲートからの出発。

 01:05にドアクローズとなったCX524便、なかなかプッシュバックが始まらず、01:22になってようやくプッシュバック。離陸はRWY25Lから01:35でした。

 今回は、成田空港に朝6時前に到着しないための時間調整ではなく、単純に出発が遅れてしまったようです。今までCX524便に乗った中で、時間調整以外でこれだけ出発が遅れたのは今回が初めてですね。

 いつもの紙箱スナックを食べて眠りに就けば、真夏だけに、どれほども経たぬうちに夜は明けて、眼下には房総沖の太平洋が広がっています。

イメージ 3 ▲房総沖の太平洋。真夏の太陽がもうギラギラと。

イメージ 4 ▲九十九里浜の海岸線上空でもう06:22。

イメージ 5 ▲千葉県山武郡横芝光町に接した香取郡多古町のあたりの水田。川は栗山川か。

 いつもだと、シドニーからのQF021便と一緒になって、成田空港に着陸できる朝6時になるまで房総沖でホールディングしながら待たねばならないほど早く飛んで来てしまいますが、今回は九十九里浜の海岸線を跨いだ時点で既に06:22。定刻の到着時刻は06:25なので、ほとんど遅れているわけではないのですが、いつもの比べるとけっこうな遅れなので、その後のスケジュールに影響が出ないかちょっと心配になってきます。

 そして、06:29、RWY34Rにランディング。そこから95番ゲートまで、10分以上かかります。窓からは、出発可能になる6時を迎えて一日の活動を開始した成田ベースのLCCの機材がずらりと並んでいるのが見えます。バニラ、ジェットスター・ジャパン、そして春秋航空日本の機材が並んで、なかなか華やかですね。

イメージ 6 ▲朝6時を期してにわかに活気づくLCCの機材が第3ターミナルの前にずらり。