毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

深夜便はくたびれる(月イチ帰省6月ver.;その4)

イメージ 1 ▲午前3時近くにこのような機内食が出されると、うむ、やはり食べてしまうな(笑)。

 2015年7月29日、シャワーでさっぱり!

 「はやて358号」を大宮で下車した僕は、北区西ヶ原のいつもの床屋に寄って散髪し、晩7時ぐらいから東京駅付近で友人と飲み会。11時過ぎまで粘って、それから浜松町東京モノレール経由で羽田空港へ。この日は、3月に羽田~香港線に就航した羽田発01:45の香港ドラゴン航空KA397便に乗ってみようとの作戦です。これに乗れば香港到着は朝05:30で、空港からまっすぐ出勤できるのです。

 しかし、翌朝空港から直接出勤するのであれば、出発前の羽田空港か到着後の香港空港でシャワーを一浴びしたいところ。そこで調べてみますと、羽田空港国際線ターミナル2階到着ロビーに24時間営業のシャワールームがあるではありませんか!もちろん有料(1,030円/30分)ですが、新しくてきれいだし、脱衣スペース、洗面台もしっかりしていて、ふかふかのタオルにシャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーなどがちゃんと揃っていて、手ぶらでもOK。おまけに、シャワールーム入り口右にある「CAFE & DINER Pista」のドリンク券も付いています。こりゃさっぱり!常連になりそうです(^^)。

イメージ 3 ▲3月に就航した香港ドラゴン航空の羽田発香港行きを試してみた。

 KA397便は、深夜便がたくさん出発する羽田空港のしんがりを務める、最も遅い出発便。国際線ターミナルにあとから増築された棟にある145番ゲートからの出発。歩く歩道もないのでけっこう遠い。

 機材はレジB-HSLをつけたA320-200。満席の上に香港人中国人旅行客の機内持ち込み荷物がみんな多くて、荷物収納棚へ荷物を収めるのに時間がかかり、なかなか搭乗の列が前に進まない。01:23にようやく24番C席に着席。エンジニアがコクピットに入ってなにやら協議をしていたので、何かトラブルでも?とちょっと心配しましたが、01:47にドアクローズとなって01:50にプッシュバック。シートテレビはなく、エマージェンシーデモは客室乗務員が行い、02:10にRWY05から離陸しました。

 香港ドラゴン航空がキャセイパシフィック航空と違うところは、こんな深夜便なのに、ドリンクと機内食がフルサービスだったこと。なんと、シートベルトサインが消えると、ワゴンでホットミール付きの機内食とドリンクがサービスされたのです。ドリンクにはフルボトルから注いでくれるワイン類もちゃんとあって、翌朝出勤でなければ大いにいただきたいところ。ホットミールはチキンのオリーブトマトソースがけにロコモコ、それにフルーツとオレンジジュースと、デザートにはハーゲンダッツのアイスクリーム。十分であります。というか、もう午前3時近いので、機内食が不要の人も多いでしょう。いや、でもこういうサービスはうれしいです。

 スケジュールでは05:30到着になっているのに、KA397便は順調に飛行して、04:53にはもう香港空港RWY25Rにランディング。早すぎる。まだ公共交通機関が動いていないではないか。完全に寝不足。これで空港からまっすぐ出勤はツライ。機材が小さく満席で窮屈だし、飛行時間も短いので、翌朝仕事がある日はこの便を使うのはやめた方がいいかも、と思った、KA397便初登場でした!

イメージ 2 ▲夜中にこんなものを食べると太るんだろうな……(^^ゞ